真壁&エルガン&田口vs鈴木&飯塚&デスペラードの6人タッグマッチ。鈴木は1月27日札幌で棚橋弘至を破り、IWGP IC王座を獲得。その首を狙った真壁が、2月5日後楽園で挑戦表明した。だが、翌日の後楽園大会の試合後には、鈴木がゴッチ式パイルドライバーで真壁をKOしている。
真壁組の奇襲で試合の幕が開き、真壁が鈴木にエルボー連打。そして、フロントハイキックを回避してショルダータックルを浴びせ、田口とタッチする。
ところが、鈴木が構わず真壁に襲い掛かり、場外で番外戦を展開。一方、田口はデスペラードにジャンピングヒップアタックを見舞い、ヒップアタック連射で追撃。しかし、飯塚が場外からイス攻撃を食らわせ、大乱闘へ突入。鈴木が真壁、飯塚がエルガン、デスペラードが田口を徹底的に痛めつける。
ここで田口はローンバトルへ追い込まれ、デスペラードがジャンピングボディプレス、鈴木がヒールホールド、ローキック。さらに、飯塚が腕、頭、つま先、尻に噛みつく。
しかし田口は、カウンタージャンピングヒップアタックで飯塚に逆襲。ようやく出番となったエルガンが、串刺しラリアット2連発で追い討ちをかける。
さらにエルガンは、乱入したデスペラードをリフトアップスラムで叩きつけ、飯塚には延髄斬り、ファルコンアロー、前後のショートレンジラリアットで追撃。
すると飯塚はチョーク攻撃で逆襲に出るが、エルガンが頭を噛んで報復。しかし、飯塚がマンハッタンドロップで巻き返し、両軍とも選手交替。
真壁対鈴木となり、エルボー合戦から真壁が連打で押し込む。そして、串刺しラリアット、頭部へのパンチ連射、ノーザンライトスープレックスホールドと畳み掛ける。
一方、鈴木は串刺しフロントハイキックで逆襲するが、真壁がランニングローをキャッチ。そこから再びエルボー合戦になり、2人が激しくやりあう。
その後、鈴木が追走式で真壁の背後に回り、スリーパーホールドで捕獲。そして、ゴッチ式パイルドライバーの体勢に入るが、真壁がバックスープレックスに切り返した。
続いてデスペラードが登場し、鈴木軍が真壁にトレイン攻撃。そして鈴木がパンチを放とうとして海野レフェリーを引きつけ、飯塚が真壁の首を絞める。
これで真壁が弱ると、鈴木がランニングローキックを食らわせ、デスペラードがスピアーで追撃。その直後、今度はデスペラードが海野レフェリーを引きつけ、鈴木が真壁を押さえつける。そして、飯塚がアイアン・フィンガー・フロム・ヘルを装備するも、田口が飛び込んで地獄突きを妨害。
すかさず真壁がラリアットで飯塚を排除し、鈴木にもラリアットをお見舞い。そして、デスペラードには左のショートレンジラリアットを食らわせ、キングコングニードロップで轟沈した。
試合後、エキサイトした鈴木がイスを持ってリングへ入ろうとするが、岡と海野が阻止。すると鈴木は2人を暴行し、真壁を挑発して花道を下がった。