KING OF PRO-WRESTLING

日時
2017年10月9日(月)   15:30開場 17:00開始
会場
東京・両国国技館  
放送
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観衆
9,234人(満員)

MATCH REPORT

オカダがレインメーカーでEVILの野望を粉砕!
内藤は石井を撃破し、ドームでIWGPヘビー挑戦へ!
オスプレイはついにKUSHIDAを下してIWGPジュニア奪取!
 
 10月9日(月・祝)、東京・両国国技館で、毎年恒例の秋のビッグイベント『KING OF PRO-WRESTLING』が開催され、選手たちが熱い火花を散らした。
 
 メイン(第9試合)ではIWGPヘビー級王者のオカダ・カズチカが、挑戦者としてEVILを迎撃。両者は今年の『G1』公式戦(8.5大阪)で初シングルを行ない、EVILがオカダを撃破。その後、8.15両国のタッグマッチでもオカダからフォールを奪い、IWGPヘビー初挑戦のチャンスをもぎ取った。 
 ベルト奪取に向け、いつも以上に妖気を漂わせるEVILは、王者の首にダメージを蓄積させていく。だが、オカダも『G1』の借りを返すべく、鬼気迫る表情で応戦。攻守が激しく入れ替わる中、EVILはオカダの攻撃をレフェリーに誤爆させる。そして、無法状態を作ると、パイプイスへのダークネスフォールズを繰り出すが、オカダはフランケンシュタイナーで切り返す。だが、EVILも意地でダークネスフォールズを決め、執念を見せる。終盤、オカダは挑戦者の猛攻に苦しむも、EVILのEVILを旋回式のツームストンパイルドライバーに切り返すと、最後はレインメーカーを炸裂。30分以上の死闘を制し、V8を達成した。
 
 第8試合では東京ドーム・IWGPヘビー級王座挑戦権利証争奪戦として、保持者の内藤哲也と石井智宏が激突。内藤は石井に今年7月のIWGP USヘビー級王者決定トーナメント、そして『G1』公式戦と連敗。その落とし前をつけるべく、挑戦者に石井を指名した。内藤は右足攻めで相手の機動力を奪いに出るが、逆に石井も相手のヒザに攻撃を見舞う。そして、トップコーナーからの雪崩式ブレーンバスターをはじめ、豪快な攻撃で内藤の牙城に迫る。苦戦を強いられた内藤だったが、垂直落下式ブレーンバスターを狙い澄ましたデスティーノで切り返すと、さらに旋回式のデスティーノ。最後は正調のデスティーノで石井にリベンジを果たすと共に、権利証を守り抜いた。
 
 メイン終了後、内藤は権利証を手にリングに上がり、オカダと対峙。18年の1.4ドームでの決戦に向けて、互いにマイクアピールを繰り広げた。
 
 第7試合ではIWGPジュニアヘビー級王者のKUSHIDAが、ウィル・オスプレイを相手に3度目の防衛戦。ここまでKUSHIDAにシングルで4連敗中のオスプレイは、精度の高い空中技や打撃で王者を打ち崩しにかかる。だが、KUSHIDAも雪崩式の飛びつき腕ひしぎ逆十字をはじめ、関節技でオスプレイを追い詰めていく。スピーディー&スリリングな攻防で場内沸きっぱなしの一戦は、ついにオスプレイがオスカッターで激勝。IWGPジュニアヘビー初戴冠を成し遂げた。試合後、ヒロムが登場するも、スカルが現れて指折りで排除。そして、オスプレイに挑戦をアピールした。
 
 第6試合ではIWGPインターコンチネンタル王者の棚橋弘至が、真壁刀義と本隊重鎮タッグを結成し、次期防衛戦の相手に指名している飯伏幸太とジュース・ロビンソンのフレッシュなタッグと対峙。棚橋と飯伏は序盤から互いを強く意識し、一進一退の攻防を展開。真壁とジュースも、豪快な技で存在感を発揮。最後は真壁のキングコングニーをかわしたジュースが、パルプフリクションを決めて3カウントを奪取。試合後、棚橋は飯伏の眼前でインターコンチのベルトを高々と掲げた。
 
 第5試合では10.14ROH興行で激突するYOSHI-HASHIとケニー・オメガが、それぞれバレッタ&邪道、Cody&マーティー・スカルを引き連れて前哨戦。YOSHI-HASHIはケニー相手に“ハートが砕けていない姿”を示すべく、力強い攻めを見せる。それに呼応するようにケニーも徹底抗戦。両チーム、それぞれが持ち味を披露する中、試合はスカルが邪道からチキンウィングフェイスロックでギブアップを奪った。
 
 第4試合ではIWGPタッグ選手を賭けた3WAYトルネードイリミネーションマッチとして、王者のKES(ランス・アーチャー&デイビーボーイ・スミスJr.)に前王者のウォーマシン(レモンド・ロウ&ハンソン)、元王者のゲリラズ・オブ・デスティニー(タマ・トンガ&タンガ・ロア)が挑戦。三つ巴の王座戦は、序盤から大荒れの展開に。凶器攻撃も飛び交う中、まずはKESがロアをキラーボムで料理。すると、負けた腹いせでタマがロウを袋叩きに。KESはダメージの深いロウにキラーボムを見舞い、戦線離脱に追い込む。残されたハンソンが孤軍奮闘するも、最後はKESが机へのキラーボムで仕留め、王座初防衛に成功した。
 
 第3試合ではIWGPジュニアタッグ王者の田口隆祐&リコシェ組に、謎のベールに包まれたロッキー・ロメロ率いる“ROPPONGI 3K”が挑戦。ド派手に登場したROPPONGI 3Kの正体は、海外遠征中だったYOH(小松洋平)とSHO(田中翔)。凱旋一発目で王座戦を迎えたROPPONGI 3Kは、ゴング前にノータッチ式トペ・コンヒーロを敢行し、いきなり場内の度肝を抜く。王者組も怒濤の反撃を見せるが、ROPPONGI 3Kも真っ向から応戦。終盤、リコシェを孤立させると波状攻撃を見舞い、最後は合体技の3Kで撃沈。IWGPジュニアタッグをワンチャンスで奪取した。
 
 第2試合では後藤洋央紀&矢野通のCHAOSタッグが、鈴木軍の鈴木みのる&ザック・セイバーJr.組と対峙。ゴング前に鈴木軍は奇襲攻撃を仕掛けると、さらに執拗な関節技で矢野を追い詰めていく。その後も鈴木は場外戦で、矢野をロープでグルグル巻きにする。しかし、矢野はカウント19で鈴木に急所攻撃を見舞うと、まんまとリングアウト勝ち。そして、鈴木のNEVERのベルトを強奪し、リングをあとにした。
 
 第1試合ではバッドラック・ファレ&高橋裕二郎&レオ・トンガ組が、SANADA&BUSHI&高橋ヒロム組と激突。終盤、ファレがBUSHIをバッドラックフォールの体勢に捕らえる。すると、ヒロムがダリルを見せつけてファレの注意をそらす。その一瞬のスキをついて、BUSHIがファレに毒霧を噴射し、横入り式エビ固めで技アリの勝利。

RESULT

第1試合 20分1本勝負

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第2試合 20分1本勝負

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第3試合 60分1本勝負
IWGPジュニアタッグ選手権試合

  • <第53代チャンピオンチーム>
  • <チャレンジャーチーム>

vs

  • ※2度目の防衛戦
14分25秒  3K→エビ固め
※チャンピオンチームが2度目の防衛に失敗。チャレンジャーチームが新チャンピオンとなる

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第4試合 60分勝負
IWGPタッグ選手権試合 3WAYトルネードイリミネーションマッチ

  • <チャレンジャーチーム>
  • <第78代チャンピオンチーム>

vs

  • ハンソン

    結果

  • デイビーボーイ・スミスJr.

  • ※初防衛戦

境界線

  • <チャレンジャーチーム>
  • タマ・トンガ

16分10秒  キラーボム→体固め
※チャンピオンチームが初防衛に成功。
※○スミス(12分43秒 キラーボム→エビ固め)タンガ×

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第5試合 30分1本勝負

vs

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第6試合 30分1本勝負

vs

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第7試合 60分1本勝負
IWGPジュニアヘビー級選手権試合

  • <第77代チャンピオン>
  • <チャレンジャー>

vs

  • ※3度目の防衛戦
15分32秒  オスカッター→片エビ固め
※チャンピオンが3度目の防衛に失敗。オスプレイが新チャンピオンとなる。

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試合後、“新チャンピオン”オスプレイの前にヒロムが登場!しかし、そこへスカルも乱入…!

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第8試合 60分1本勝負
東京ドーム・IWGPヘビー級王座挑戦権利証争奪戦

  • <チャレンジャー>
  • <権利証保持者/G1 CLIMAX 27優勝者>
23分56秒  デスティーノ→片エビ固め
※内藤が東京ドーム・IWGPヘビー級王座挑戦権利証の防衛に成功

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第9試合 60分1本勝負
IWGPヘビー級選手権試合

  • <第65代チャンピオン>
  • <チャレンジャー>

vs

  • ※8度目の防衛戦
33分26秒  レインメーカー→片エビ固め
※チャンピオンが8度目の防衛に成功

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メイン後、“IWGPヘビー級王者”オカダと“権利証保持者”内藤が睨み合い!

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