永田が吉田に完勝するも、「磨けば光る原石」と高評価!
初参戦の関本が無類の強さで海野を一蹴!
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早くも12回目の開催となった『LION’S GATE』新宿FACE大会。
第1試合では、前回の『LION’S GATE PROJECT 11』(4月10日)で同日デビューした辻陽太と上村優也が、3度目の一騎討ち。だが、これまでの2回同様、今回も時間切れで引き分けとなった。
第2試合は、中西学vs岡倫之のシングル対決。現在のヤングライオンで最も豊富なキャリアと実績を誇る岡が、“野人”中西に真っ向勝負を挑むも、最後はアルゼンチンバックブリーカーで撃沈した。
第3試合は、かつて狼群団、nWo JAPAN、TEAM 2000などで共闘した天山広吉とヒロ斎藤(フリー)がタッグを結成し、田口隆祐&成田蓮と対決。この試合は、試合巧者で知られるヒロが抜群のインサイドワークで成田を疲弊させ、一方的な展開となる。田口も得意の尻攻撃で援護するが、最後は天山のアナコンダバイスで成田が屈服した。
セミファイナルには、大日本プロレスの関本大介が初登場。ヤングライオンの中で頭角を現している海野翔太とシングル対決し、強靭な肉体と驚異的な怪力で海野を圧倒する。一方の海野は持ち前の闘争心をむき出しにして果敢な攻撃を繰り出すが、終盤は大技攻勢を浴びて失速。最後は、関本がラリアットで勝負を決めた。
メインイベントは、KAIENTAI-DOJOの吉田綾斗が、第三世代の永田裕志に挑むシングルマッチ。吉田としては、自分の負傷で1度は流れてしまった対決ということもあり、序盤から積極的かつ激しい攻撃を連発して行く。
だが、百戦錬磨の永田はそれらを受け止め、得意技で次第に吉田を追い詰める。最後はエルボー合戦から永田が強烈なローキックを食らわせ、バックドロップホールドで3カウントを奪った。
試合後、永田は吉田を「磨けば光る原石」「将来、日本マット界を背負って立てるだけの人材」と好評価。その一方、「50(歳)になりましたが、まだまだこのリングから降りる気はありません!」と自身の健在ぶりをアピールし、最後は「1、2、3、ゼア!」からの敬礼で大会を締めた。
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