現地時間7月1日(日)イギリス・マンチェスター市のAltrincham Arenaにて開催されたRPW『STRONG STYLE EVOLVED~UNITED KINGDOM~』に、新日本プロレス勢が参戦した。
昨日のミルトンキーンズ大会で突如出現した“グレート・オーカーン”がオープニングマッチに登場。
オーカーンはセカンドロープからのダイビングモンゴリアンチョップでダン・ダッガンを破り、昨日に続きシングル2連勝を飾った。
第5試合では、“前IWGPジュニアヘビー級チャンピオン”のウィル・オスプレイとタイチが激突。
第6試合のブリティッシュクルーザー級選手権は、デビッド・スター、タイガーマスク、石森太二、エル・ファンタスモによる4Wayマッチでおこなわれた。
大混戦の試合は、スターがタイガーのマスクを剥いだ隙に丸め込み、タイガーから3カウント奪い防衛に成功した。
第8試合では、オカダ・カズチカとザック・セイバーJr.が4.1両国以来となるシングルマッチで激突。
試合は、ザックが欧州式回転足折り固めでオカダから3カウントを奪い、ザックが自国イギリスでオカダにリベンジをはたした。
2日目のメインイベント“ブリティッシュヘビー級選手権試合”では、チャンピオン・石井智宏とチャレンジャー・鈴木みのるが一騎打ち。
6.9大阪城ホールの試合後、大乱闘で会場を騒然とさせた両者が、この試合でもバチバチの闘いを展開。
最後は鈴木がゴッチ式パイルドライバーを炸裂させ、石井から3カウントを奪い、ブリティッシュヘビー級のベルトを戴冠した。
これにより、鈴木はブリティッシュのシングル&タッグの2冠に輝いた。
なお、この大会の模様は後日『新日本プロレスワールド』で放送いたします。
※その他試合結果は以下の通り
■RPW『STRONG STYLE EVOLVED~UNITED KINGDOM~』
現地時間7月1日(日)イギリス・Altrincham Arena
観衆:3,000人 (札止め)
・第1試合 シングルマッチ
グレート・オーカーンvsダン・ダッガン
〇オーカーン(10分11秒 セカンドロープからのダイビングモンゴリアンチョップ→体固め)ダッカン×
・第2試合 シングルマッチ
永田裕志vs海野翔太
〇永田(7分39秒 ナガタロックII →ギブアップ)海野×
・第3試合 6人タッグマッチ
飯塚高史&金丸義信&エル・デスペラードvs矢野通&YOSHI-HASHI&外道
〇金丸(10分46秒 ディープインパクト→片エビ固め)外道×
・第4試合 シングルマッチ
高橋裕二郎vsウォルター
〇ウォルター(8分38秒 パワーボム→エビ固め)裕二郎×
・第5試合
ウィル・オスプレイvsタイチ
〇タイチ(13分50秒 タイチ式ラストライド→エビ固め)オスプレイ×
・第6試合 ブリティッシュクルーザー級選手権 4Wayマッチ
(チャンピオン)デビッド・スターvs(チャレンジャー)タイガーマスクvs (チャレンジャー)石森太二vs(チャレンジャー)エル・ファンタスモ
〇スター(11分54秒 エビ固め)タイガー×
※スターが王座防衛に成功
・第7試合 シングルマッチ
ジェイ・ホワイトvsカイル・フレッチャー
〇ジェイ(14分24秒 ブレードランナー→体固め)フレッチャー×
・第8試合 シングルマッチ
オカダ・カズチカvsザック・セイバーJr.
〇ザック(18分59秒 ヨーロピアン・クラッチ)オカダ×
・第9試合 ブリティッシュヘビー級選手権
(チャンピオン)石井智宏vs(チャレンジャー)鈴木みのる
〇鈴木(20分28秒 ゴッチ式パイルドライバー→片エビ固め) 石井×
※石井が王座防衛失敗、鈴木が新チャンピオンとなる。