7月13日(金)明治記念館にて『戦国炎舞 -KIZNA- Presents G1 CLIMAX 28』前日記者会見がおこなわれ、全出場選手が出席した。
■Bブロック選手のコメント
・ケニー・オメガ選手のコメント
「新日本プロレスが、あの伝説のマジソン・スクエア・ガーデンでの興行を発表したその日、『G1 CLIMAX』の会見も行なわれている。ここに『G1』に参戦するレスラーたちが集っているが、みんな何をもってして自分自身の存在を証明するか。どんなスーツを着るか、マイクの前でどんなイケてるコメントをするか。それぐらいしかできないだろう。とはいえ、ここには世界最高峰のヘビー級選手たちが集まったといえる。しかしながら、チャンピオンとそうでないもの、そのスキルは雲泥の差があるだろう。今年は自分自身がIWGPヘビー級チャンピオンとして初めて参戦する『G1』だから、ファンのみんなには絶対に目をそらしてほしくない。一つ一つの試合がベストバウトになることは間違いなしだ」
・ジュース・ロビンソン選手のコメント
「そう、ジェイが言ったとおり、俺はこの左手であの男の顔を殴ってやった。でも、その攻撃の13秒前にはアイツは終わってたから関係なかっただろう。なんでも言えばいい。そして薄暗い部屋に帰って、隅っこに座って大事なナイフでも磨いて泣いてればいい。事実は俺がチャンピオンでオマエはそうではない、それだけだ。『G1』に関していうと、このトーナメントがどの選手にとっても大切であり、意味深いものであることはわかってる。それはなぜなら、『WRESTLE KINGDOM』でのIWGPヘビー級王座への挑戦権がかかっているからだ。昨年はチャンスをもらいながら、それを活かせなかった一年だったが今年は違う。『G1』に揃った20人の選手たちの一人、自分もその一員であり、このベルトがあるということは、その中のトップの一人だということが証明できているということだ。“神の左”、この左手はまだ100%完治はしていないが、いま回復中だ。どれだけのパワーを戻せるかは、当日のお楽しみだ。ガンバリマス(日本語で)」
・後藤洋央紀選手のコメント
「第19代NEVER無差別級王者の後藤洋央紀です。今回また出場することで、優勝しか見てません。同じブロックにチャンピオンが何人かいますけど、しっかりと大和魂を見せつけて、日本人の根性を見せてやる。以上です」
・石井智宏選手のコメント
「えー、今年も不甲斐ない半年を過ごしているので、いま溜まっているものをすべて吐き出します」
・矢野 通選手のコメント
「ハイ! そういうわけで……、(周囲が大声に驚いていると)ごめんなさい、ごめんなさいね。さる2018年3月30日に一枚のDVDが発売されましたが、今日はこの話は封印します。え~、私の二つの源流が世間を騒がせています。一つ目は日大。そう、日大です。その日大が、世間のイメージは “反則の日大”みたいな。しかもですね、無防備な人間の背後から攻撃をする反則日大みたいな感じになってますね。え~、あともう一つはアマチュアレスリング。こちらはなんですかね、パワハラとかいざこざみたいな、なんかそういうイメージがついてしまって。僕もなんですかね、飲み会とかで『出身は?』と聞かれて『日大レスリング部です』なんて言うと、白い目で見られちゃったり笑われちゃったりするんですね、ハイ。で、そういう現状はもどかしくてですね、これ、誰が立ち上がるかと言ったら、僕しかいないんですよ! 日大レスリング部の僕しかいない! だから、私はですね、“フェアプレイ日大”の精神でアマチュアレスリングの技術を駆使してこの『G1 CLIMAX』を戦い抜きます! マジメに! マジメにです! え~、あと最後にですね、一つお願いがありまして、長い戦いが続きますんで、ちょっと息抜きも必要かなと思いまして、そのときにですね、最近私が名刺がわりに作ったんですけど。ま、自分の顔が入ったクマのぬいぐるみなんですけど、これをたとえばですけど、同伴とかでご飯食べたときとかに、僕が渡したとしてもSNSとかに上げないでください。以上です」
・内藤哲也選手のコメント
「毎年、5月から6月にかけて開催されている『BEST OF THE SUPER Jr.』。今年はここ数年で一番の盛り上がりを見せていたんじゃないかなと思います。その立役者は優勝者であるL・I・J、高橋ヒロムでしょう。彼の活躍にいい刺激をもらいましたよ。そんな中迎えた今年の『G1 CLIMAX』、DVDの宣伝のために出場している選手や、なぜエントリーしているのかちょっと疑問に思う選手、そして! 『日本人は楽をしている』という意味不明な発言をしていた選手もいますが、われわれL・I・J、そして内藤哲也が過去最高の『G1 CLIMAX』をみなさまにお届けしますよ。楽しみに待っててください(ニヤリ)。ではでは、明日開幕戦が行なわれる大田区総合体育館でまたお会いしましょう。アディオス!」
・SANADA選手のコメント
「今年の『G1 CLIMAX』、SANADA、EVIL、そしてもう一人。この3人が結果を出さないとダメなんじゃないかなと思っております」
・飯伏幸太選手のコメント
「(周囲を見渡してから)結果を残します!」
・タマ・トンガ選手のコメント
「(ケニーを見てニヤリと笑ってから)フ~~♪(笑)。みんなこの張り詰めた空気を感じてるんじゃないかな? 俺がやったことに対して文句が言いたいのか、それとも何がしたいのか。彼は怒ってる? そんなはずはない。俺に本当ならばお礼を言うべきだ。なぜならば俺は彼が望んだことをしてあげたからだ。彼はずっとこうしてほしかったに違いない。切り離してほしかったんだ。そして“スーパーナントカ”……なんだっけ? “ゴールデンナントカ”? なんでもいいけど、彼がずっと一緒にいたいと思っていた連中と一緒にいさせてあげるために、このBULLET CLUBから切り離してやったんだ。ケニーは一度だって、BULLET CLUBにいたいと思ったことはないはずだ。ただ、なぜいたかといえば、自分自身が“リーダー”と呼ばれたかっただけだろう。俺がやったことに対して、礼はいらないけど“どういたしまして”。これからタマとケニーはどうなるのかって、楽しみにしてる人もいるかもしれないが、何も起こらないよ。『G1』に関しては、俺がどれだけ強い選手か、そしてどれだけできるのか、もうすでにみんなわかってるかもしれないけど、それを見せるだけだ。自分の凄さは、日本のみならずこれからニューヨークという場にも広がっていく。俺は『G1 CLIMAX』に出場する選手、すべてを切り刻んでやる! とくにアイツを」
・ザック・セイバーJr.選手のコメント
「『G1』が来る、『G1』が帰ってくる。残念ながらサッカーは帰ってこなかったけど、『G1』は俺のホームに帰ってくるだろう。試合では必ず一人一人をタップアウトさせてみせよう、自分の特別な動きで。そしてこの『G1 CLIMAX』で優勝し、『NEW JAPAN CUP』と同じように『G1』史上初めての英国人優勝者となる。そして東京ドームではIWGPヘビー級のチャンピオンとして、あのリングの上に立ちたい」
■報道陣からの質疑応答
――オカダ選手にいくつか伺いたいと思います。あらためてこの『G1 CLIMAX』、Aブロックで戦うのを楽しみにしている選手。そして、もちろん優勝決定戦進出を目指すと思いますが、そこで戦いたい選手は?
オカダ「Aブロックで一番楽しみなのは同じCHAOSで、ジェイですかね。本当にジェイはタッグマッチでもやったことがないですし。組むことはありましたけど、戦ったことはないんで。前USチャンピオンですし、凄い楽しみな部分ではあります。同じCHAOSですけど、YOSHI-HASHIさんとの試合に関しては、まあ6年ぶりにはなると思うんですけど、正直期待してないですね。つまらない試合になると思います。まあ、あえて言わせてもらいます。で、決勝は誰がいいと言われたら、まあ誰でも大丈夫です。本当に、カッコイイ僕を見てもらえばいいかなと思います」
――棚橋選手は先ほど「ライバルはいない」という発言でしたが、福岡でのIWGPヘビー級王座戦でオカダ選手に負けたあと、今回は公式戦の最後でオカダ戦を迎えます。この試合について、どんなお気持ちでしょうか?
棚橋「ウ~ン……。こうも早いタイミングでオカダと試合することになると思ってなかったので。負けてる僕にとっては非常にありがたいです」
――オカダ選手はチャンピオンとして臨まない『G1』は3年ぶりになりますが、そのあたりで思うことは
オカダ「え~、そうですね。本当に気持ちが楽です。この会見の場所も楽しめてますし、凄いニコニコしていられます」
――ケニー選手、先日のサンフランシスコ大会を踏まえた上で、タマ選手との公式戦についてどういう思いがありますか?
ケニー「なぜタマがあんなことをしたのか、自分自身はまったく理解できないところがある。いまBULLET CLUBはリーダー不在となった。そんなグループをこれからどうしていくのか。そして自分はリーダーが必要だから、必要に駆られて自分自身がその役割を担ったと思っている。タマのような“お子ちゃま”はしっかりと道筋を見せてくれる誰かが必要なんだ。だからこそ、自分自身がリーダーとしての立場を担ったんだ。一度もリーダーになりたいだなんて言ったことはない。でも、自分自身、その立場になった。そしていつでも自分がプロデュースをし、ユニットのメンバーを導いてきたんだ。この労働をユニット全体でシェアしてきた。なのに、うしろから刺すような不意打ちを食らわされて、宣戦布告されたと言ってもいいと思う。『G1』はシングルマッチ。誰も後ろ盾はいない。タマは自分自身の劣等感を、最大限に感じることになるだろう」
――飯伏選手は先ほど「結果を残します」と短い言葉で決意を示されました。以前から飯伏選手は「自分に残された時間はそんなにない」と発言されていますが、今回36歳で迎える『G1』への想いを聞かせてください。
飯伏「そうですね。今年で4回目の出場なんですけど、ヘビー級に挑戦してから何一つ結果が残っていないので。それで結果を残したいな、と。そのチャンスもいくつかあったんですけど、やっぱり残せずここまで来てしまったので、今年こそは絶対に結果を残したいと思います」
――飯伏選手はゴールデン✩ラヴァーズのケニー選手と同じブロックで、8.11武道館で対戦されますが、ケニー選手にはどんな想いを?
飯伏「ケニーとは6年ぶりにシングルマッチをするんですけど、昔戦ったケニー・オメガと、いまのケニー・オメガとは全然違うと思っているので。IWGPヘビーのチャンピオンと戦う、そういう気持ちでいきたいと思います」
――ケニー選手、IWGPヘビー級チャンピオンが優勝した例は過去に武藤敬司選手(95年)と佐々木健介選手(00年)の二人しかおらず、“IWGPヘビー級チャンピオンは『G1』で優勝できない”というジンクスが続いているんですが、そのことに関してどう思われますか?
ケニー「チャンピオンであるということの責任感、そして重さというものをすべて背負ってこの『G1』で戦うことになる。すべての試合はタイトルマッチだと思っている。挑戦者が自分の前に立ったという気持ちで、戦わなければいけないと思っている。なぜならば、この『G1』が終わっても、東京ドームの前にたくさんの挑戦者が現れ、このベルトを狙ってくることになるからだ。だから、一戦一戦、ケガをしないようにと注意深くいきたいところだが、そういうわけにはいかない。すべてがタイトル防衛戦と思って挑まなければいけない上に、最終日には自分の盟友であるイブシと6年ぶりに戦わなければならない。そして、なぜ6年間戦わなかったのかといえば、自分たちが殺し合いをすることに対して、一つの恐怖というものがあったからだ。もちろん、ファイナルまで勝ち上がっていく能力は自分の中に絶対にあると思う。でも、そこからどうなるかは予測不能である。しかし、自分の心身、そしてすべてを投げ出して戦う覚悟はできている」
■『戦国炎舞 -KIZNA- Presents G1 CLIMAX 28』
7月14日(土) 18:30~ 東京・大田区総合体育館<開幕戦>
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※「ロイヤルシート」「アリーナ席」「2FスタンドB」「2FスタンドC」は完売となりました。
※「1FスタンドA」は残わずかとなりました。
※前売券の取り扱いは「ローソンチケット」のみで7月12日(木)までとなります。
7月15日(日) 15:00~ 東京・大田区総合体育館
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※前売券の取り扱いは「ローソンチケット」「チケットぴあ」「イープラス」にて7月12日(木)までとなります。
7月16日(月) 18:00~ 北海道・北海道立総合体育センター 北海きたえーる
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※「ロイヤルシート」はファンクラブ先行にて完売となりました。ローソンチケット先行及び一般発売でのお取り扱いはございません。
※「アリーナ席」「アリーナスタンドA」「アリーナスタンドB」は完売となりました。
7月19日(木) 18:30~ 東京・後楽園ホール
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※「特別リングサイド」「リングサイド」「指定席」は完売となりました。
※当日券は「立見」のみ16:00より発売いたします。今大会の当日券はお一人様最大2枚までの販売とさせていただきます。
7月20日(金) 18:30~ 東京・後楽園ホール
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※当日券は「立見」のみ16:00より発売いたします。今大会の当日券はお一人様最大2枚までの販売とさせていただきます。
7月21日(土) 18:30~ 東京・後楽園ホール
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※「特別リングサイド」「リングサイド」「指定席」は完売となりました。一般発売(各プレイガイド)でのお取り扱いはございません。
※当日券は立見のみ16時より発売いたします。お一人様最大2枚までの販売とさせていただきます。
7月22日(日) 16:30~ 東京・エスフォルタアリーナ八王子
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※「アリーナA席」「2階指定席A」は残りわずかとなりました。
7月26日(木) 18:30~ 新潟・アオーレ長岡
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7月27日(金) 18:30~ 静岡・アクトシティ浜松
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7月28日(土) 18:00~ 愛知・愛知県体育館
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※「ロイヤルシート」「SS席」「特別リングサイド」は完売となりました。
※「2階特別席」「2階指定A席」は残りわずかとなりました。
7月30日(月) 19:00~ 香川・高松市総合体育館・第1競技場
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※「ロイヤルシート」は完売となりました。
8月1日(水) 18:30~ 鹿児島・鹿児島アリーナ
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※「ロイヤルシート」は完売となりました。
※「1Fひな壇A」は残り僅かとなりました。
8月2日(木) 18:30~ 福岡・福岡市民体育館
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※「ロイヤルシート」はファンクラブ先行にて完売となりました。ローソンチケット先行及び一般発売でのお取り扱いはございません。
※「アリーナ席」は完売となりました。
※「ひな壇指定席」は残りわずかとなりました。
8月4日(土) 17:00~ 大阪・大阪府立体育会館(エディオンアリーナ大阪)
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※「ロイヤルシート」「1階ひな壇A」「1階ひな壇B」「2階特別席」は完売となりました。
※「1階アリーナ」「2階指定席B」は残り僅かとなりました。
8月5日(日) 15:00~ 大阪・大阪府立体育会館(エディオンアリーナ大阪)
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※「ロイヤルシート」「1階ひな壇A」「1階ひな壇B」は完売となりました。
※「1階アリーナ」「2階特別席」は残り僅かとなりました。
8月8日(水) 18:30~ 神奈川・横浜文化体育館
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※「SS席」は完売となりました。
※「アリーナB席」「2階指定A席」は残りわずかとなりました。
8月10日(金) 18:30~ 東京・日本武道館
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※「ロイヤルシート」はファンクラブ先行にて完売となりました。ローソンチケット先行及び一般発売でのお取り扱いはございません。
8月11日(土) 18:30~ 東京・日本武道館
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※「ロイヤルシート」はファンクラブ先行にて完売となりました。ローソンチケット先行及び一般発売でのお取り扱いはございません。
※「アリーナ」「1Fスタンド」は残り僅かとなりました。
8月12日(日) 15:00~ 東京・日本武道館 <優勝決定戦>
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※「2FスタンドA」「2FスタンドB」は残り僅かとなりました。
※8月12日(日)日本武道館の一般発売は「ローソンチケット」のみのお取り扱いとなります。
当初販売を予定しておりました「闘魂SHOP先行」やローソンチケット以外のプレイガイドでは発売がございません。何卒ご了承ください。