天山広吉選手の接触事故に関する記者会見
10月9日、前日に起きた天山広吉選手の接触事故について、新日本プロレスが記者会見を開いた。
天山選手は10月8日午後、帰宅のために原付バイクで目黒通りを走行中、信号の変わり目に交差点に進入。対向車線から右折しようとする路線バスと正面から接触した。天山選手もブレーキをかけたが、雨天で路面が濡れていたこともあり、間に合わなかったという。
この事故で、天山選手は左肩を打撲するなど軽症を負ったものの、入院や手術といった大事には至らず。一方の路線バスの運転手、乗客にはケガはなかった。天山選手と菅林直樹社長のコメントは以下の通り。
菅林「一部テレビなどですでに報道されましたが、昨日、天山広吉選手がバイクで走行中に路線バスとの接触事故に遭いました。幸いなことに事故としては右肩に軽度の打撲を負っただけの小さなものでしたが、先方も路線バスという公的交通機関なため救急車を呼ぶなど大事をとった対応をいただいたようです。医師からも『手術などの必要はなく、処置と投薬で治療できる』という診断をいただいております。明後日(11日)の全日本プロレス(後楽園ホール大会)、13日の両国国技館大会も予定通り出場いたします。この件に関しまして、ファンの皆様にご心配、ご迷惑をお掛けしましたことを深くお詫び申し上げます」
天山「このたび、自分の不注意でバスと接触事故を起こしまして、自分の方に全面的に非があるということです。この事故に関して会社のみなさん、関係者のみなさん、相手のバス会社の方にご迷惑をお掛けしたということで申し訳なく思っています。全日本の大会も近いのに、不祥事を起こしてしまったことを、深くお詫びしたいと思います。幸い、ケガの方も軽症で済みましたので、試合に出ることもできますし、これからまた気をつけて行動して行きたいと思います。本当にご迷惑をお掛けしてすみませんでした」
- 2008.10.9
- #Topics