石黒峻士、優勝おめでとうゼアッ!
新日本プロレス・永田裕志選手が監督となって率いるレスリングチーム「TEAM NEW JAPAN」の石黒峻士選手が6月18日、東京・駒沢体育館にて開催された『2022年明治杯全日本選抜レスリング選手権大会』にて見事優勝、9月に行われる世界選手権の出場権をゲットしました!
シードのため初戦となった準決勝を10-0で危なげなく勝利すると、決勝戦では慎重な試合運びながら相手に攻めさせず豪快な投げ技が出そうになるなど見せ場も作って4-0で勝利!
試合後、記者団に囲まれた石黒峻士選手はほっとした表情ながらも「4月のアジア選手権で負けてから精神的に落ち込んでしまってつい数週間前まで引きずっていたんですけど、永田裕志監督の指導で自信を取り戻すことができて勝つことができたと思います」と思いを告白。
それを聞いた永田監督は「自分の試合がない時は出来る限り練習や出稽古について行って指導させてもらった。弟の克彦にはフィジカルをみてもらって万全の体制。アジアで負けたことをそんなに気にしてると思わなかったけど、国内では自信を持って臨んでくれてよかったゼアッ!」と上々の出来に大満足!
これで9月、セルビアで行われる『世界選手権』への出場が決まった石黒峻士選手!
重量級の世界の壁は今も昔も高すぎるほど高いのですが、フリースタイル97kg級・石黒峻士の名を広めるためにもライオンマークを背負って頑張る彼を応援しましょう!!
【試合結果】
◆フリースタイル97kg級(7選手エントリー)
▼決勝
石黒峻士(新日本プロレス職)○[4-0]●伊藤飛未来(日体大)
※石黒は2年連続2度目の優勝、世界選手権代表へ
▼準決勝
石黒峻士(新日本プロレス職)○[Tフォール、1:22=10-0]●伊藤慧亮(明大)
【日本レスリング協会】
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