2月20日(日)『The New Beginning』仙台大会の大会開始前に、菊地毅(元ノア・現フリー)選手が姿を現し、会場ロビーで、新日本プロレスの菅林社長に『BEST OF THE SUPER Jr』出場を“陳情”した。
この行動を受けた、菅林社長は、4月7日(木)、8日(金)に新木場1stRINGで行われる『NEVER.6』への出場を提案。この大会では、優勝者が『BEST OF THE SUPER Jr』に出場できるジュニアトーナメントが開催される。
■菊地毅のコメント
「私は、現役を続けていく上で、いろんな団体に上がりたい、と思っています。新日本プロレスにも過去、『BEST OF THE SUPER Jr』に上がらせていただいたこともありますが、以前は団体に属してましたので。今回は、以前のことを抜きにして、私個人としての行動です。やっぱり、自分からお願いに行かなきゃいけない、と思いまして。今日、仙台がこちらであるとうかがいまして、自分はいま仙台在住ですし。
自分は、ジュニアなんで、『SUPER Jr』に出させてもらいたいな、と。それをきっかけにまた、出させていただきたい、という気持ちで。じつは、今回は自分から新日本さんに直接お電話したんです。『仙台に在住の菊池ですが。ぜひご挨拶にうかがいたい』というかたちでご連絡いたしました」
※ここで会見中のロビーに菅林社長が登場。あらためて、「チャンスをいただけませんでしょうか?」と、新日本プロレス、そして『SUPER Jr』への出場を陳情する菊地選手。
■二人のやりとり
菊地「いまフリーとしてがんばっています。まずは、ジュニアとしての評価を見ていただいて、機会があれば、新日本で闘いたいと思います。セールスポイントは、ジュニアですけど、ヘビーともガンガンやれるところです。チャンスをいただけませんでしょうか?」
菅林「『SUPER Jr』のほうは、まだ出場選手のワクが決まっていなんですけど。一番、近々にチャンスがあるとしたら、4月7日、8日に新木場の『NEVER』という大会で、『SUPER Jr』の予選会があるんですね? 優勝すれば確実にエントリーされますんで。そういう熱意があれば、まずはその『NEVER』に出場してはいかがでしょうか?」
菊地「あ、自分は出れるチャンスがあれば、どこでもチャレンジしたいんで、ぜひとも」
菅林「わかりました。それでは」
菊地「ありがとうございます!」
■ 再度、菊地のコメント
「菅林さんに……自ら、来てもらって、『よろしかったら、来てください』と言ってもらえたんで。ああやって、気を使ってもらって、感謝しています。チャンスをもらったんで、このチャンスを活かして、優勝して、本戦の『SUPER Jr』のシリーズ? 新日本さんに上がって、自分の評価を上げていきたいと思います
自分は、仙台に住んでいながら、ユニオンさん、全日本さん、ドリーマーズさんだったり、上がってますが。それも以前の菊池を評価してもらっての話なんで。プロといっても私は、こっちで仕事をしながら、二束のわらじでやってますけど。これは大変なことなんですが。がんばってこのチャンスを活かしたいと思います。
標的? いや、自分の中には勝ち残ること、チャンスを活かすことが最大の目的であって。一個人に対してはないですね。それは団体に属していることが言うことであって。自分は、個人として、自分の評価を上げていくことが課題なんで。こうして仕事をしながら、やってますが、職場の先輩の方も、自由にプロレスもやって来い、と。二束のわらじもいいじゃないか? ということでやらせてもらってます。
だから、新日本さんで評価を上げて、ドンドン“菊地”という価値を上げていきたい、と。そういう気持ちであります。今日は、直接、菅林さんに顔を合わせて、挨拶したいな、と。仙台で最終戦があることで、絶好のチャンスだということで来ました。
今回は、予選会からがんばらせてもらうんで。自分でお願いした、という気持ちを忘れずにがんばりたいな、と。今日は、こういった機会を作っていただいて、ありがとうございます」
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4月7日(木)19時〜 「NEVER.6」
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4月8日(金)19時〜 「NEVER.6」
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