• 2023.1.30
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【無料公開!!】「今年は“メルセデス・モネの年”になります、それはサンノゼでの“史上最高の試合”から始まるんです」2.18サンノゼ大会で新日本デビュー! メルセデス・モネ選手、大いに語る!!

1.4東京ドームで全世界のプロレスファンに衝撃を与えたメルセデス・モネ選手(元サーシャ・バンクス、元WWE)の電撃参戦表明。

KAIRI選手とのIWGP女子王座戦が決定した2.18サンノゼ大会はまたたく間にソールドアウトとなり、その圧倒的な影響力を証明したモネ選手。はたして、いま何を思うのか?

撮影/中原義史

■『Battle in the Valley』ライブ配信・見逃し配信 セット
※日本語実況のみの配信となります。
・LIVE配信開始:2023年2月19日(日) 午後12時(日本時間) スタート
・視聴料金:2,990円(税込)
・配信期間:2023年2月19日(日) 午後12時(日本時間)~ 無期限に視聴可能
※後日、配信期間が変更になる可能性がございます。あらかじめご了承ください。

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https://njpwworld.com/lp/l_ppv_live_302_1

■私が12、13歳だった頃、全日本女子プロレスの試合をよく見ていました、とくに東京ドーム大会の試合をよく見ていたんです

――あれから数週間が経ちましたが、『WRESTLE KINGDOM 17』1.4東京ドームでのあなたの日本初登場はいかがでしたか?

メルセデス まだ調子を取り戻そうとしている最中です(笑)。日本からアメリカに帰ってきたけれど、体調を元に戻すには時間がかかるみたい。私は多くの『WRESTLE KINGDOM 17』の写真にタグ付けされているから、それを見てファンの反応を確認しているところです。もうあれから2週間経ったけど、自分はまだそういう状況ですね。

――ご自身の日本初登場のシーンはもうご覧になりましたか?

メルセデス ノー。それがまだなんですよ! 日本で試合をすることは私の夢だったけど、まだ実感がわかないんです。それに日本でプロレスの試合をやることだけではなく、東京ドームで試合をするのが私の夢だったんです。私が12、13歳だった頃、全日本女子プロレスの試合をよく見ていました、とくに東京ドーム大会の試合をよく見ていたんです。

――1994年に東京ドームで行われた『憧夢超女大戦』ですね。

メルセデス ええ。あれは私にとって、とてもインパクトのある大会でした。あの大会のお客さんの反応を見て、「すごいな、自分もプロレスをやってみたい」と思うようになったんです。

話をいまに戻すと、『WRESTLE KINGDOM 17』、これが私の2023年のプロレス人生における最初の瞬間であり、これまでのニックネームだった「ザ・ボス」から「CEO」になるために自分自身を進化させると宣言しました。こんなにハングリー精神あふれる団体の一員になれるなんて、本当に感激しています。これらは、私の心の糧であり、再びプロレスの試合をできることにエキサイトしているということ、とても素晴らしいことだと感じています。

■私たちの試合が行われることしか発表されなかったのに、(サンノゼ大会の)チケットが即完売したのは素晴らしいことだと思います。

――あなたが参戦するという噂の効果もあったのか『WRESTLE KINGDOM 17』の観戦者数は過去最高でした。また、KAIRI選手との王座戦が発表された瞬間、『Battle in the Valley』サンノゼ大会のチケットは即完売になりました。これはある意味、あなたが自分自身の人生を賭けた結果であると言えませんか?

メルセデス 私は以前から東京ドームでファンにインパクトを与えるつもりだったけど、10年間使い続けてきたリングネームとキャラクターからは全く別のものとなる“メルセデス・モネ”に生まれ変わったことで、今回一気に流れが変わったことはクールなことだと思ってます。

あの時は、私たちの試合が行われることしか発表されなかったのに、チケットが即完売したのは素晴らしいことだと思います。私のファンはいつも私を愛してくれています、応援してくれています。なので、必ずうまくいくはずだとは思ってましたが、「こんなに早く成功することになるとは!」と少々驚きました。

――これで2月18日サンノゼ大会に向けての準備が整ったというわけですね。

メルセデス ええ。2月18日に向けた準備は万端です。『WRESTLE KINGDOM 17』のときは、不安と言うか、緊張と興奮でいっぱいでした。それが終わって、(メルセデス・モネとしての)初めての試合、しかも新日本プロレスでの試合ということで、今から本当にワクワクしています。

こんなにも興奮しているのは久しぶりだし、世界に衝撃を与える準備はできています。自分自身に正直な気持ちになって戦う準備ができています。KAIRIと私があのリングで、みなさんにどんな魔法をかけることができるのか、楽しみにしていてください。

■『WRESTLE KINGDOM 17』への登場が決まった時、「ああ、ついに。これは本当に起こることなのね」と思ったんです。私が10代の頃からの夢だったんです。

――WWEを辞めて日本に来る期間は、どのように過ごされていたのでしょうか。

メルセデス WWEを離れてからも、引き続き毎日仕事をしていました。映画を作ったり、テレビ番組を作ったり、雑誌を作ったり、モデルをしたり、全然休まずに仕事を続けていました。でも、プロレスが一番好きなので、プロレス界に戻ってくることに迷いはありませんでした。昨年の10月には1か月間メキシコに行き、そこで生活もしました。

――メキシコ行きは、ルチャリブレのトレーニングをするためだったのでしょうか?

メルセデス ええ。スカイデ選手、リッキー・マルビン選手、バンディード選手など、たくさんのレジェンドレスラーたちから学びました。メキシコで高地トレーニングを行うことにより、コンディショニングの面も含め、より早く調子を整えることができました。そういう意味では、昨年10月にはすでに準備はできていましたし、日本に行くことが自分の望んでいることであると信じていました。

――なるほど。

モネ メキシコではトレーニングの合間に映画の撮影もしたんですが、新日本プロレスのリングで何かをやるかどうかは別として、12月には日本に行ってトレーニングをするつもりだったんです。でも、新日本プロレスの『WRESTLE KINGDOM 17』に登場することが決まった時、「ああ、ついに。これは本当に起こることなのね」と思ったんです。これは文字通り、私が10代の頃からの夢だったんです。

――日本のプロレスとの最初の出合いはどのようなものだったのでしょうか? あなたはビデオテープを観るような世代ではないと思います、YouTubeが流行り始める少し前くらいの頃のことでしょうか。

メルセデス たしかにYouTubeが流行り始める少し前のことですね。ちょうどYouTubeが世の中に浸透し始めた頃のことですが、インターネットの掲示板やコンピューターウイルスなどに怯えながらも、“試合を見る方法”がいろいろとありましたよね(笑)。ネットの掲示板で試合のことなどを調べたりもしてました。

――なるほど。それはあなた自身が実際にプロレス業界に関わりたいからやっていたのでしょうか、もしくは純粋にファンとしての行動だった?

メルセデス 私は「プロレス業界に関わりたい」とずっと思っていて、インターネットでWWE以外にもインディー団体やメキシコのルチャリブレ、ドイツのプロレス、そして女子プロレスがあるということをその頃に知ったんです。

■マナミ・トヨタ(豊田真奈美)選手やアキラ・ホクト(北斗晶)選手を見て、「この夢は私にも実現できるんだ」と確信しました。

――それがきっかけであなたにスイッチが入ったんですか?

メルセデス イエス。マナミ・トヨタ(豊田真奈美)選手やアキラ・ホクト(北斗晶)選手を見て、「この夢は私にも実現できるんだ」と確信しました。トヨタ選手やホクト選手、そしてアジャ・コング選手。彼女たちのハードヒットな試合を見て、「待って、女子レスラーが男子レスラーのやる試合を凌駕するくらい素晴らしい試合をしていることもあるのね」と思ったんです。

彼女たちは男子レスラーと同じように激しく打ち合い、30分にも及ぶ最高レベルの試合を繰り広げていました。私は彼女たちにとても驚かされ、WWEでよりも先に、日本で試合をすることが私の一番の目標になったのです。WWEでは自分がやりかったことを実現できました、これからはこの国際的な私の夢を実現することができるんだと考えています。

――リアルに“ワールドツアー”を行うことを希望しているのですね。

メルセデス 「モネは世界を動かす」と私は言い続けてきましたが、それは本心なんです。日本で、しかも新日本プロレスとスターダムでそれを始めることができるのは、非常にエキサイティングなことだと感じています。

スターダムは、私にとって世界最高の女子レスラーたちを擁していますが、そこで私はプロレスファンとともに自分の築き上げてきたものを確固たるものにし、私自身が史上最高の選手であるということをみなさんに知らしめたいのです。もう準備はできています。

――ブル中野選手は、1990年代にWWFで試合をしていた時代について、その違いに「カセットデッキしかない所に、CDを持ってやってきたようなものだった」と語っています。あなたは、この10年間、WWEや全米の女子プロレスの認識を大きく変えたムーブメントの一員でしたが、その間、日本の女子プロレスの存在はどのようなものだったのでしょうか。

メルセデス 非常に大きな影響力を持っていました。日本のプロレスのスタイルは、他にはない正統派なものです。最もハードヒットで、最もスピードがあり、それが絶え間なく続くのですから。たとえば、ASUKA(現WWE所属)は長い間プロレスをやり続け、休まずにそれを証明し続けてきました。イヨ・スカイ(元紫雷イオ/現WWE所属)はアメリカに来る前からすでに有名な選手でした。

KAIRIもそうなのですが、彼女たちはWWEに来る前から、すでにその名前を誰もが耳にするような選手たちでした。それは彼女たちの試合がとても素晴らしく、世界中にそのことが響き渡っていたからなのです。マナミ・トヨタは、女子プロレス界だけでなく、男子プロレスにも影響を与えました。日本の女子プロレスはアメリカの女子プロレスだけでなく、プロレス界全体に影響を与えてきました。そしてそれはこれからも続くはずであると考えています。

■スターダムの一員になること、そして女子レスラーだけのショーにこれから参戦することにとても興奮しています。

――女子プロレスに対する日米の考え方は、長年にわたり真逆なものでした。アメリカでは長らく1大会で男子と女子の混成カードが1試合か2試合行われるというのが基本で、女子だけの試合でペイ・パー・ビューを行うというのは大きな進歩であると考えられていました。日本では、伝統的に男子だけの団体と女子だけの団体があり、昨年の『Historic X-over』は新日本とスターダムによる男子と女子の混合試合を含む大会となりました。あなたはどちらのやり方がよいとお考えですか? それとも日本とアメリカで大きな違いはないですか?

メルセデス 私は女子だけのショーは『WWEエボリューション』しか経験したことがありません。そもそもスターダムのような女性だけの団体には参戦したことがないので、それも私にとって初めての経験になります。私はいつも男子レスラーたちと一緒に、毎週3時間放送されるテレビ番組の中の5分間ほどを共有してきたんです。

だから、スターダムの一員になること、そして女子レスラーだけのショーにこれから参戦することにとても興奮しています。でも、日本では長い間、女子プロレスは人気があり続けてきたわけですから、このような新鮮なカードに関われることは、将来への期待につながると考えています。

――KAIRI選手はアメリカから帰国した際、「スターダムのファンに受け入れられるようにしなければならない」と話していました。『Battle in the Valley』は、あなたにとってホームでの試合となりますが、日本の女子プロレスファンの反応をどのように感じていますか?

メルセデス これまでのところ、すでにたくさんの素晴らしい反応をもらっています。たくさんの写真にタグ付けされ、東京ドームではたくさんのファンに会うことができました。ファンの反応については全く緊張はしていませんが、初めて会う女子レスラーに対してはいつも緊張します。

■メルセデス・モネとしての初戦ということで、今まで誰も見たことがないような試合になりますが、私の今年のキックオフとなる試合でもあります。

――ロッカールームでの反応はいかがでしたか?

メルセデス 『WRESTLE KINGDOM 17』のスタッフや、女子レスラーたちに会い、すぐに尊敬と受容の念を抱きました。それは私にとってとても意味のあることでした。スターダムの選手たちとは、日本に来てからすでに何人かと会っていて、彼女たちと一緒に練習をしていたんです。

彼女たちが持っているプロレスへの情熱は、私が持っているものと同じようなものを感じました。全くナーバスにはなっていません、ファンや他の日本人女子レスラーたちからもっと尊敬されるようになりたいと考えています。でも、もしそれができなかったとしても、私は「CEO」なので、彼女たちよりも格上ですから、あまり問題ではありません(笑)。

――東京ドームでKAIRI選手と中野たむ選手の試合のリアクションを見ながら出番を待っていたとき、あなたはどんなことを考えていましたか?

メルセデス 2人の試合は入場シーンだけでも非常にクールなものでした。試合はまだ見ていないのですが、観客のエネルギーが伝わってきて、とても充実していたのではと感じます。観客がとても盛り上がっていて、その場にいないと感じることができないようなエネルギーを感じました。KAIRIとたむは、今、世界で最も優れたレスラーであると思います。彼女たちは会場を圧倒しました。たむはとても可愛くて、試合を終えて戻ってきたとき、バックステージでずっと泣いていました。彼女とKAIRIの二人は、現時点で最高の女子レスラーです。

――『Battle in the Valley』は、あなたにとって新日本プロレスでの初戦であるというだけでなく、9か月ぶりの試合にもなりますが、そのあたりはいかがでしょうか?

メルセデス そうですね。まあ、簡単なお仕事ですよ(ニッコリ)。

――あまり多くを語らずとも、あなたのキャリアの中で、今のこのステージがこれまでのそれとは違うかもしれないと期待できるポイントは・

メルセデス もう名前からだけでも分かるかとは思うんですが、私は進化しています。私はもう「ザ・ボス」ではなく「CEO」なんです。私が足を踏み入れるすべての部門の経営者になるつもりです。この試合のために10月からトレーニングを続けてきましたし、すでに12年の経験もあります。先ほども言いましたが、私自身も何をするか分からないということにワクワクしています。ここには新しい興奮とプロレスへの愛があります。

今まで追ってきた夢とも違うし、もう何もかもが違うんです。メルセデス・モネとしての初戦ということで、今まで誰も見たことがないような試合になりますが、私の今年のキックオフとなる試合でもあります。私の新章では、より多くの賞、より多くのトロフィー、そしてより多くの“初体験”が待っています。ベストを尽くす1年になるでしょう。メルセデス・モネの年になります、それはサンノゼでの史上最高の試合から始まるのです(笑)。
(了)

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