今回は、クリス・セイビンとのモーターシティ・マシンガンズで新日本マットでも活躍した元IWGPジュニアタッグ王者、アレックス・シェリーがひさびさの来日。
さらに、CMLLからは、“五次元空中殺法”の使い手として人気の高いマスカラ・ドラダ、ベテランルード(ヒール)アベルノ(写真2番目)も来日と、注目のジュニア戦士が大挙襲来する。
さらに、“鈴木軍”ランス・アーチャーが存在を匂わせていた“新パートナー”は、ハーリー・スミスであることが判明。ハーリー・スミスは、あのデイビーボーイ・スミスの息子であり、196cmの巨漢レスラー。新日本プロレスには2005年以来の来日となる。
そして、“前IWGPジュニア王者”ロウ・キー、“現IWGPジュニアタッグ王者”ロッキー・ロメロ&アレックス・コズロフも来日。『BEST OF THE SUPER Jr.』ばりに、ジュニア勢が充実したシリーズになりそうだ。
■ハーリー・スミス(フリー)
身長/体重:196cm/120kg
生年月日:1986年8月2日
出身地:カナダ・アルバータ州カルガリー
デビュー:2000年
得意技:シャープシューター、ジャンピングパワーボム
【経歴】1980年代に活躍した名レスラー、デイビーボーイ・スミスの息子。地元のカルガリーで父親から英才教育を受け、2002年3月にデビュー。2005年には新日本プロレスに初参戦し、蝶野正洋が結成したブラックニュージャパンと合流。棚橋弘至とシングル対戦したこともある。その後、アメリカのWWEやECWなどで活躍し、WWE統一タッグ王座を獲得(パートナーはタイソン・キッド)。現在はフリーとなって、新日本プロレスへ再上陸を果たす。
■アレックス・シェリー(フリー)
身長/体重:175cm/90kg
生年月日:1983年5月23日
出身地:アメリカ・ミシガン州デトロイト
デビュー:2002年3月
得意技:シェルショック、ボーダーシティストレッチ、スライス・ブレッド#2
【経歴】様々なインディー団体に参戦して実績を作り、2004年6月にTNAに初登場。“パパラッチ”風のスタイルで人気を得た。クリス・セイビンと結成したタッグチーム“モーターシティ・マシンガンズ”で数々のタイトルを獲得。2009年1月4日の東京ドーム大会では、裕次郎(現:高橋裕二郎)&内藤哲也のNO LIMITに勝利。第23代IWGP Jr.タッグ王者に君臨し、3度の防衛に成功した。現在はTNAを退団し、フリーとして参戦する。
- 2012.8.20
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