8月14日(月)新日本プロレス事務所にて『ヤマダインフラテクノス Presents G1 CLIMAX 33』一夜明け会見がおこなわれ、オカダ・カズチカとの大激闘を制し、6年ぶり3度目の『G1』優勝をはたした内藤哲也選手が出席した。
撮影/中原義史
■『G1 CLIMAX 33』優勝者・内藤哲也選手のコメント
「ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン、内藤哲也です。優勝決定戦から一夜明け、身体の節々はもちろん、でも一番ダメージがあるのはやはり睡眠不足ですかね。土曜日の両国大会、そして日曜日の両国大会、今日の会見と3日連続で早起きさせられ、もう寝不足マックスですよ。こんな状況でモーニングコールをくれた新日本プロレスの社員さんに感謝しますよ。あなたのしつこいほどの電話でなんとか起きれることができましたよ。
とりあえず6年ぶり3度目の優勝。もちろん出場している以上、全員が優勝を目指しているわけで、優勝できたこと、すごく嬉しかったですし、俺の中で『G1 CLIMAX』って言ったらやっぱり真夏の両国っていうイメージが強かったので、真夏の両国で開催される『G1 CLIMAX』優勝決定戦、しかも歓声ありの状況での『G1 CLIMAX』優勝、そして試合後“デ・ハ・ポン”の大合唱メチャメチャ気持ち良かったです。俺としてはいい夏を過ごせたかなと思いました」
■質疑応答
――通年通りでしたら1.4東京ドームへの道が開けたと思いますが、1.4東京ドームの切符を手にしたということでよろしいでしょうか?
内藤「うーん、あまりオレ、よくわかってないんですけど、“挑戦権利書”ってどうなったんですか?今現在、どうなっているんですか?」
――去年、廃止されました。
内藤「なるほど。と、言うことはもう、オレが東京ドーム決定っていうことでいいんですかね?オレ的には今のところそういうつもりで……いますけどね。もうオレは東京ドームのリングに上がれるんだ、東京ドームのメインイベントに戻れるんだと。オレはそういう気持ちでいますけどね」
――試合後に関門的な感じでジェフ・コブ選手がいらっしゃいましたが、これに関しては?
内藤「ただ、“挑戦権利書”ってないんですよね?ってことは、例えジェフ・コブと対戦してオレが5秒で負けたとしても、オレ、東京ドームのメイン確定なんでしょ?なんか、うーん……その辺ちょっと何か考えて頂きたいですよね。何も賭からない試合だったらオレは5秒で負けても何も悔しくないですよ」
※東京スポーツの岡本記者にマイクが届けられると
内藤「え、昨日のたこ焼きの味?美味しかったですよ」
――あ、よかったです。
内藤「また奢ってくれるの?」
――いや、気に入っていただいて。
内藤「今日持ってきてくれたの?」
――いや、持ってきてないですけど。
内藤「何しに来たの?」
――質問しに……。6年ぶり3度目の『G1』優勝ということで、過去2回の優勝とどういった部分で違いを感じていますか?
内藤「うーん。そうだな。違いですか? うーん、そうだなぁ……。でもまあ、怪我のこととかもありますし、年齢的な部分とかも考えて、やっぱ残されたチャンスというのはそう多くもないのかなと、オレは自覚しているので。また来年頑張ればいいや、再来年頑張ればいいや、5年後でもいっか。って思えるほど今のオレにとって時間的余裕はないので、そういう意味で今年の『G1 CLIMAX』に賭ける思いっていうのも凄く強かったので、ここで結果を残さなきゃっていう想いは過去の優勝した時よりも強かったかもしれないですね」
――決勝戦の相手がオカダ・カズチカ選手ということで、その団体の命運を左右するような戦いを繰り広げていた相手と初めて『G1 CLIMAX』優勝決定戦で戦ったということに関して改めて振り返っていかがですか?
内藤「新日本プロレスのレスラーにとって、『G1 CLIMAX』優勝決定戦の舞台ってすごい特別な舞台であって。まあ、オカダとはもう何度もシングルマッチしましたけれど、まだ若手時代、同じ部屋で、寮生活を過ごしたオカダと、『G1 CLIMAX』優勝決定戦という舞台で初めて向かい合えたこと。
そして、そのオカダに勝利して優勝できたこと。なんか、初めての優勝も2回目の優勝も、まあすごく印象に残る優勝ではありましたけれど、それ以上に印象に残るしすごく価値のある優勝だったのかなと思います。それは対戦相手が若手時代、一緒に過ごしたオカダだから……かな」
――現時点のIWGP世界王者はSANADA選手ですが、昨日EVIL選手がベルト強奪するような場面がありましたが、東京ドームの対戦相手としてその辺のビジョンは思い描いていますか?
内藤「まあ、あまりちょっと昨日のそのEVILの動きとかあまり詳しくチェックしてないんで分からないんですけど、今現在、例え相手が誰であろうとオレがメインイベントのリングに立つことには変わりないと思っているし、その相手を倒し東京ドームで大合唱することが、今のオレの一番の目標であり一番のモチベーションなので、今のところ対戦相手、オレの対角線、誰が立ってるのかということに関してはそこまで興味がないというか。あくまでもベストな状態で東京ドームのリングに自分自身が立つことが、そこが一番……オレが……気にしていることですかね」
――世界ヘビー級王座になってからまだベルトを獲ってないですけど、そこに関してよりもやっぱり東京ドームでしょうか?
内藤「そうですね、オレはIWGPヘビー級王座への憧れはすごくありましたけど、IWGP世界ヘビー級王座に関しては、なんならオレ、ギリギリまで反対しましたからね。ギリギリまで抵抗したのがオレですから。だから、今現在で言うと東京ドームのメインイベントとIWGP世界ヘビー級王座といったらもう比べられないくらい明らかに東京ドームのメインイベントの方が上ですよ。まあ、それは今現在であって、じゃあ実際東京ドームで獲得してみたらIWGP世界ヘビー級王座っていうのがウワァーってオレの中で上がってくるかもしれないし、取ってみないとわからないですけどね。現時点では一番のモチベーションは東京ドームのメインイベントに戻るということですね」
■『Road to DESTRUCTION』
■9月8日(金) 17:30開場 18:30開始
東京・後楽園ホール
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■9月9日(土) 17:30開場 18:30開始
東京・後楽園ホール
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■9月10日(日) 14:30開場16:00開始
千葉・東金アリーナ (永田裕志 Produce Blue Justice XIII ~青義祭会~)
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■9月11日(月) 17:30開場 18:30開始
茨城・龍ケ崎市総合体育館「ニューライフアリーナ龍ケ崎(たつのこアリーナ)」
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■9月14日(木) 17:30開場18:30開始
静岡・ふじさんめっせ
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■9月16日(土) 15:00開場16:00開始
広島・ビッグ・ローズ(広島県立ふくやま産業交流館)
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■9月17日(日) 16:00開場17:00開始
福岡・福岡アイランドシティフォーラム
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■9月18日(月・祝) 14:00開場15:00開始
長崎・出島メッセ長崎
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■9月20日(水) 17:30開場18:30開始
山口・海峡メッセ下関
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■9月21日(木) 17:30開場18:30開始
島根・島根県立体育館
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■9月22日(金) 18:00開場 19:00開始
愛媛・テクスポート今治
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『DESTRUCTION in KOBE』
■9月24日(日) 14:30開場 16:00開始
兵庫・神戸ワールド記念ホール
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『Road to DESTRUCTION』
■9月25日(月) 17:00開場 18:00開始
愛知・名古屋国際会議場 イベントホール
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■9月26日(火) 17:30開場 18:30開始
福井・福井県産業会館・1号館展示場
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■9月28日(木)埼玉・所沢市民体育館
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■9月30日(土)東京・後楽園ホール
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■10月1日(日)東京・後楽園ホール
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■10月3日(火)秋田・秋田テルサ
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■10月4日(水)岩手・岩手県営武道館
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■10月5日(木)青森・八戸東体育館
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■10月7日(土)宮城・夢メッセみやぎ
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『DESTRUCTION in RYOGOKU』
■10月9日(月・祝)東京・両国国技館
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