6月27日（土）、東京・ディファ有明で開催されたプロ格闘技イベント『巌流島 実験検証 道場マッチ2』に、ブシロードクラブ所属で“世界最強のオタク”の異名を持つ岡倫之選手が参戦！
 
　プロレスラーではなく“プロ格闘家”としてデビュー戦を闘い、わずか40秒という早さで見事な勝利を挙げました！
 
■道衣着用、押し出し有効…それが巌流島ルール！
 
　対戦相手はアメリカンフットボール出身で空手家で、前回大会ではツチヤマン選手にKO勝ちを収めているベテラン・鈴木堅世選手。打撃ありの試合は初挑戦でしかもプロデビュー戦となる岡選手は試合前から「足が全然動かねぇ…」と緊張を隠しきれない様子でしたが、円形のリング（ロープなしの土俵のような舞台）に上がると落ち着いた表情になり相手のローキックやパンチを冷静にさばくと頭から突進して場外へ突き落としてポイントゲット！
 
　「巌流島」のルールでは相手を「場外（白い円の外側）」に3度「転落」させると勝ちとなるため、岡選手はさらに鈴木選手を場外に押し出して「場外」ポイントを2つゲット！　あとがない鈴木選手はバックハンドブローの奇襲攻撃を仕掛けますが、岡選手はこれも冷静に対処してさらに押し出しで3つ目の「場外」ポイントを奪うと、開始からわずか40秒で圧勝！　デビュー戦を白星で飾りました。
 
　真剣勝負ゆえの短すぎる試合時間でしたが、一部報道では「世界最強のオタクがプロデビュー戦で圧勝」と伝えられるなど、岡選手の底知れぬ勢いとポテンシャルだけは十分に伝わった模様。この勝利で岡選手は7月18日（土）、両国国技館で開催される『巌流島2』への出場が決定！　田村潔司選手やミノワマン選手、J.Z.カルバン選手ら、世界一流のファイターと同じステージで試合をすることが決定しました。
 
　試合を終えた岡選手は大好きな「ミルキィホームズ」のタオルを高々と掲げると「デビュー戦で勝ててとにかくホッとしてます！　こうして勝てたのもアニメを見て癒しをもらっていたお陰です！（帰ったら）またアニメを見ます！」とオタクキャラ全開でコメント。ニコ生中継で観戦された方はもちろん、会場に応援に来てくださった方々からもSNS上でたくさんの暖かい祝福のメッセージが寄せられました。
 
 
■翌日『全日本ノーギ柔術選手権』で8種目のタイトル奪取！
 
　その翌日、東京・光が丘で開催された寝技格闘技のイベント『全日本ノーギ柔術選手権』にも出場した岡選手。2日連続となりましたがここでも「ウルトラヘビー級」「オープンクラス」の2階級で見事に優勝し、8つ目の全日本タイトルを奪取しました！　ちなみに全日本と名の付く大会は合計20回目の制覇となりました。
 
　これで岡選手の「全日本タイトル10種目チャンピオン」の目標まであと2つ！　次はどんな大会に参戦するのか、岡選手の全日本タイトル挑戦にもご注目ください。
 
【試合結果】
■第8試合　Cルール　3分2R延長1R　
○岡倫之（レスリング／ブシロード／115kg）
一本　1R40秒　※3度の転落
●鈴木堅世（アメフト／士心館／90kg）
 
★次回大会情報
大会名：巌流島　Staging tournament　公開検証2
日時：2015年7月18日（土）　14:30開場　15:30開始（20:30終了予定）
会場：両国国技館（東京都墨田区横綱1-3-28）

★主なニュース記事掲載一覧

▼Twitter
ブシロード☆オカロード
 
▼Instagram
https://instagram.com/0612oka/