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3月17日（木）東京・新宿FACE「TAKA＆タイチ興行 復活祭」が2年ぶりに開催となった。
■鈴木軍・追放危機!? のデスペラードが飯塚に反則勝利！
第4試合は「デスペラードチャレンジ2」。エル・デスペラードが謎のXとシングルマッチとなるが、試合前には「デスペラードが敗れた場合、鈴木軍を追放の可能性がある」というテーマが発表された。
リングインしたデスペラードに対して、なんと長州力選手の「パワーホール」のテーマが流れたが、ここでテーマが変わって鈴木軍・飯塚高史が登場。
試合は、場外乱闘の展開となったが、なんと場外カウント「20」となり、両者リングアウト。しかし、デスペラードが再試合を強行にアピールしたことから、再試合が決行される。デスペラードは場外で、ベルトを使用しての反則攻撃！
最後は、飯塚がデスペラードの場外トぺをイス攻撃で撃墜！ アイアンフィンガーフロムヘルの暴走で、反則勝利をもぎ取ったことで、TAKA＆タイチがデスペラードの勝利を祝った。
■本間朋晃がひさびさに鈴木軍と対戦！ 杉浦と強烈なエルボー合戦！
第5試合は、鈴木みのる＆杉浦貴＆金丸義信組と真霜拳號&佐藤光留、そして新日本プロレスから本間朋晃が参戦。ひさびさに鈴木軍との対戦が実現した。
本間は、杉浦とエルボー合戦を展開！ 本間は杉浦と強烈なエルボーを打ち合うなど、激しい攻防を展開した。試合終盤には、本間が杉浦に小こけしを炸裂させたが、杉浦は佐藤を捕まえて、パイプイス攻撃からのオリンピック予選スラムで勝利している。
■ジュニアタッグ3WAYはノンタイトル戦に！ 外道がTAKAを捕獲！
第6試合では、「GHCジュニアヘビー級タッグ選手権試合 3WAYマッチ(仮)」と題して、ノアの“GHCジュニアタッグ王者”小峠篤司&原田大輔と、TAKAみちのく&タイチ、邪道&外道が3WAYで対戦した。
しかし、この大会後に予定されているノア・後楽園ホール大会で、小峠篤司&原田大輔vs拳王&大原はじめの防衛戦が決定していることから、原田が「明後日、タイトルマッチが決まってるから（ベルトは）賭けない」と明言し、ノンタイトル戦に変更された。
試合は、3チームの持ち味が展開する中、終盤に、TAKAを料理しにかかった小峠に、邪道がタッチして、試合権利を強奪。
リング上が混乱する中、外道がTAKAを外道クラッチで捕獲して、電撃勝利！ ひさびさのタッグ結成となった“レジェンドタッグ”邪道＆外道が勝ち名乗りを受けた。
■スペシャルバトルロイヤルに飯塚が登場し、脱落者が続々！
このほか、最終試合では、出場全選手が参加する「お好み焼き としえちゃん杯争奪スペシャルバトルロイヤル」が実現。
次々と、脱落者が決まって行くリングだったが、終盤にこの日の“X”だった飯塚がリングイン。タイチが退場となったあと、飯塚に場外へ投げ捨てられたTAKAがオーバー・ザ・トップロープで脱落。
“ラスト2”となった女子プロレスラーの日向小陽選手も、飯塚と相対するや自ら、場外へ逃げ出してオーバー・ザ・トップロープ。1人残された飯塚がバトルロイヤル優勝となった。
飯塚は、賞金を渡そうとした大会実行委員長すらも襲撃しようとするなど、やりたい放題。ハプニング続出となった新宿大会、最後はTAKAとタイチがマイクを握り「次回大会」の可能性を語りながら、締めくくった。
撮影／山本正二
■2016年3月17日（木）
「TAKA＆タイチ興行 復活祭」東京・新宿FACE
【デスペラードチャレンジ2】
○ エル・デスペラード[5分27秒 反則勝ち] 飯塚高史×
※6分4秒、両者リングアウト。
※アイアンフィンガー・フロム・ヘルで反則
[スペシャル6人タッグマッチ]
○杉浦貴＆金丸義信＆鈴木みのる
[14分18秒 オリンピック予選スラム]真霜拳號＆本間朋晃＆佐藤光留×
[GHCジュニアヘビー級タッグ選手権試合 3WAYマッチ(仮)]
○外道＆邪道
[13分52秒 外道クラッチ]
タイチ＆TAKAみちのく ×
もう1チームは原田大輔＆小峠篤司
[お好み焼き としえちゃん杯争奪スペシャルバトルロイヤル]
○飯塚高史[12分33秒 オーバー・ザ・トップロープ] 日向小陽×
※大会参加選手、全員参加予定。飯塚が優勝
