バディファイトPresents G1 CLIMAX 25
- 日時
- 2015年8月15日(土) 17:00開場 18:30開始
- 会場
- 東京・両国国技館
- 観衆
- 7,557人(超満員札止め)
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第5試合 30分1本勝負
「G1 CLIMAX 25」Bブロック公式戦レフェリー|マーティー浅見
MATCH REPORT
COMMENT
※というと、MAOがカメラマンに対し投げキッスのサービスをする
MAO「ありがとう!」
高橋「知ってる? 彼女がダンスを踊る時は、絶対に俺は負けない」
MAO「あれ?」
高橋「そうだよな」
MAO「そうだったはず……」
高橋「そうだよね!」
MAO「そう!」
高橋「何勝何敗?」
MAO「えーっと」
高橋「MAOちゃんが踊る時は何勝何敗?」
MAO「あたし、1勝……3敗? 4敗?」
高橋「OK、この話し終わり!! 何かありますか? MAOちゃんに!! 試合前に、リポーターさん? 柴田惣一さん? 『今日はどんなダンサーが来るんでか?』……俺の試合の事は一切触れない!! 誰も!!」
MAO「あはは!!」
高橋「だけどそれが逆に、俺の喜びだよ」
——今日MAOちゃんの居る前で初めての勝利ですね。
高橋「いやいや、このシリーズ、この『G1 CLIMAX』シリーズ、初めて! この俺に、この俺の事について質問してくれた!! アンタが初めてだよ!! それ意外のプレス、マスコミさん達は皆さん『今日はMAOちゃん来るんですか?』『今日のMAOちゃんはどんな水着で踊るんですか』!! そればっかりだよ。でも俺はそれが嬉しい」
MAO「こんな水着でしたー!」
※と、カメラマンにアピールする
MAO「ね! 嬉しいね!!」
高橋「そう。だからこれは文句じゃない。これからもMAOちゃんは、もっともっと美しくなって、ダンスももっともっと華麗になる。もう十分か!」
MAO「んー、もうちょっと頑張る! でも、裕二郎さんも、もうちょっと……頑張ってね!」
高橋「俺はもうこれ以上強くならないよ!」
MAO「そんな事ないよ! そんな事ないよね!」
高橋「これマジ!」
本間「ハァハァ、なにやってんだ、俺。なにやってんだよ。終わりよければすべてよし。バカ言ってんじゃねぇよ、終われねぇくせして。すべて失ってんじゃねぇか。自分は情けなく、胸を張って2勝7敗とか、とんでもねぇ。裕二郎、お前きったねぇヤツだな、お前よ。でも俺はそんなお前の攻撃も受け入れた上で、みんなのこけしで勝とうと思った。でも勝たなかった。それは裕二郎、お前の方が強いってことだ。でも俺一つ今日やってて思ったことがあるんだ、裕二郎。お前、悩んでんな、相当。試合を通じて、『俺、悩んでますよ。助けてください』って聞こえてしょうがなかったよ。お前、ダンサーさんの方が目立ってるようじゃ、本末転倒だろ。お前、自由になった方がいいんじゃねぇのか。俺は本隊でも自由な立場。内藤とはまた違った立場ではありますんで。ただただ、今年の『G1 CLIMAX』、悔いが残ります。俺、やっぱりこの間の後楽園で石井選手に勝って、調子乗ってた部分っていうのはあったのかもしれないですけど、うまくいかないですね、世の中。世の中うまくいかないですよ、何事も。でも俺は絶対諦めない。胸は張れないかもしれないけど、1勝8敗、精一杯頑張って1勝8敗。来年、この間も言った通り、出場宣言します。『G1 CLIMAX 26』誰より早く、YOSHI-HASHIにはまだ言うんじゃねぇぞ。俺が一番先だから。そんでもって俺は絶対、来年こそ力をつけて、みんなのこけしでみんなを幸せにしてみせます。なにがなんでも、こけしイズハッピー、幸せになろうぜ。ありがとうございました」