LION’S GATE PROJECT2
- 日時
- 2016年5月19日(木) 18:00開場 19:00開始
- 会場
- 東京・新宿FACE
- 観衆
- 467人(超満員札止め)
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第7試合 30分1本勝負
MATCH REPORT
両者がガッチリと握手をして試合がスタート。ロープ際で潮崎が不意打ちに出るも、ロビンソンが回避して顔面パンチ連射を繰り出す。だが、潮崎は強烈な逆水平チョップで報復。
潮崎の攻撃は続き、ロビンソンをトップロープ上へ乗せ、ランニングニーアタックを食らわせる。これでロビンソンが場外へ落ちると、潮崎はエプロンからからダイビングニードロップを投下。
リングへ戻り、潮崎がチョップ、逆水平チョップ、カウンターバックエルボー、低空ラリアット、バックドロップ、逆水平チョップなどで攻め込む。
続いて潮崎はブレーンバスターの体勢に入るが、ロビンソンが背後へ着地して突破口を開き、カウンターバックスピンキックで逆襲。それでも潮崎は逆水平チョップでロビンソンの動きを止め、エプロンから頭部を場外へ出す。そして、ランニングニーアタックを放つも、ロビンソンが回避して立ち上がり、そのままプランチャで潮崎を押し潰す。
リングへ戻り、ロビンソンがキャノンボール、ジャックハマー。そこから両者がエルボーを撃ち合い、潮崎が逆水平チョップから袈裟斬りチョップ。しかし、ロビンソンが捕まえ、パワーボムで叩きつける。
次にロビンソンは、プリンスズスロウンで潮崎へ追撃。だが、潮崎が串刺し攻撃を回避してロビンソンをコーナー最上段へ乗せ、ローリングラリアットで転落させる。
その後、両者のラリアットが2連続で相打ちになり、3発目のラリアットをロビンソンがブロック。ところが、直後に潮崎は左ローリングラリアットをお見舞い。
さらに潮崎は、フィッシャーマンバスターからフォールに行くが、ロビンソンがキックアウト。すると、潮崎がラリアットを放つも、ロビンソンが回避して左右の張り手を見舞う。だが、潮崎がカウンターのゴーフラッシャーでロビンソンを叩きつけ、最後はラリアットで勝負を決めた。
試合後、潮崎は拍手してロビンソンの健闘を称え、笑顔で退場した。
COMMENT
潮崎「いかがでした?見てもらったらわかるように、体だけじゃなくて、ハートも強くて。見た?凄い。ジュース選手のね、レベルの高さを感じました。身体能力というのはあるんでしょうけど、それだけじゃない。ハートも強い」
——新日本プロレスでトップに上がっていく選手なるんじゃないかという予感はありましたか?
潮崎「あったね。体も、気持ち、技に対してのね、ジュース選手の何がなんでも決めてやるっていう気持ちはね、絶対つながると思うんで、そこにね。今日は、この『LION‘S GATE』呼んでもらって、良かったです。素晴らしい出会いがありましたね」
——GHC目指すうえで、改めて原点を見直せたような感じはありますか?
潮崎「それはもうジュース選手次第だけどね。あれだけの気持ちがあれば、トップにいけるはずだと思うし、俺も。逆に、俺が今日はジュース選手に、気持ちがなんたるかっていうモノを教わった闘いでした」
——改めて明日から、ノアの本戦が再開して、杉浦貴選手と対戦しますが、そこに向けてもいい刺激になりましたか?
潮崎「ジュース選手にね、大事なモノを教わった試合だし、今日は、ほんとにやって良かったです」
ジュース「もうみんな分かってると思うけど、シオザキサンは、ホンモノだって分かった。ボコボコにされたけど、俺もボコボコにしてやった。でも力が足りなかったから、俺は勝ちを手に入れられなかった。けど、他のものを手に入れた。俺はシオザキサンからもお客さんからも、認めてもらえたと思う。次のライオンズゲートでも、また闘いたい。だから、もし次大会があれば、1番に名乗り出る。俺は勝つまで、ライオンズゲートに出続けるぜ」