IWGP IC王者・棚橋が北村とタッグを組み、CHAOSの石井&矢野と対決。なお、11・24米子で行われた『WORLD TAG』Bブロック公式戦では、石井&矢野がフィンレー&北村に完勝している。また、棚橋は1・4東京ドームでジェイ・ホワイトを相手に4度目の防衛戦を敢行する。
棚橋対矢野で試合が始まると、場内が「棚橋」コールに包まれる。そんな中、矢野は自らロープエスケープし、ファンの「ブレイク」コールを扇動。しかし、棚橋が自ら場外へ降りて矢野の両脚を引っ張り、上半身をロープへ押しつける。
リングへ戻った棚橋は、カウンターバックエルボー、フライングボディアタックで矢野に追撃。たまらず矢野は青コーナーへ逃げ帰った。
北村対石井の場面。2人が互いのタックルを受け止めたのち、チョップ合戦へ移行。これに北村が競り勝って石井をダウンさせる。ところが、石井はすぐにカウンタータックルで逆転。その直後、矢野が棚橋に鉄柵攻撃を食らわせ、石井は北村に逆水平チョップ連射、ヘッドバットを見舞う。
ここで矢野が登場し、ニュートラルコーナーのクッション外して棚橋に押しつける。それをマーティー浅見レフェリーが注意していると、矢野は北村をコーナーの金具へ叩きつけ、直後に棚橋も同じ目に遭わせる。
そのまま北村は孤立し続け、矢野が金具攻撃、顔面かきむしりなどでいたぶる。だが、北村はそれでも前進して矢野に詰め寄り、カウンタータックルで逆転に成功。
ようやく棚橋の出番となり、矢野にカウンターバックエルボー2連発、アームホイップ、石井にドラゴンスクリュー。さらに、矢野をコーナーの金具へ衝突させ、ボディスラム、ダイビングサンセットフリップに繋げる。
ここで「GO! ACE!」コールがかかるも、矢野が棚橋の髪を掴む。そして、顔面かきむしりからロープへ走るが、棚橋が髪を掴んで引き倒す。すると矢野はマンハッタンドロップを見舞うが、棚橋もやり返し、2人は互いに急所を押さえてダウンしてしまった。
北村対石井の場面。タックルが3連続で相打ちになり、4度目のタックルで北村が石井を倒す。そして、カウンターボディスラムからエルボー連打を浴びせるも、石井が仁王立ちになり、強烈なエルボー1発で北村を黙らせる。
続いて石井はブレーンバスターの体勢に入るが、北村が反対に投げ捨てる。ところが、矢野が場外から北村のロープワークを妨害。さらに、シーソーホイップでコーナーの金具へ激突させる。
その直後、石井がバックドロップで北村に追撃し、パワーボムに行く。これを棚橋がカットし、石井に張り手をお見舞い。そして、プランチャで矢野を分断する。
そこから北村が石井にスピアーを見舞い、エルボー合戦を展開。しかし、石井がカウンターラリアットで吹き飛ばし、垂直落下式ブレーンバスターで勝負を決めた。