3勝2敗のアーチャー&スミスが、5戦全敗の真壁&ヘナーレと対決する『WORLD TAG』Bブロック公式戦。
ヘナーレがゴング前からアーチャー&スミスに突進。そこへ真壁も加わり、スミスを場外へ落とす。そして、真壁&ヘナーレはアーチャーにダブルショルダータックルをお見舞い。
さらにヘナーレはエルボー連打からロープへ走るが、控えのスミスが背中を蹴る。これでヘナーレの勢いが止まり、アーチャーが斜め方向からラリアットをお見舞い。
さらにアーチャーは、ショートレンジラリアット、チョークスラムでヘナーレに追撃。さらに、スミスがヘナーレをニュートラルコーナーへ叩きつけ、スイングネックブリーカー、クロスフェース、パンチ攻撃、パワースラムと一方的に攻め続ける。
苦しくなったヘナーレは、アーチャーの串刺し攻撃をかわしてニュートラルコーナーへ激突させ、辛うじて脱出に成功。
ようやく出番となった真壁は、串刺しラリアット、パンチ連射、カウンターラリアットでアーチャーに追い討ち。だが、アーチャーはココナッツクラッシュ、ラリアットで挽回する。
その後、真壁がアーチャーをコーナー最上段へ乗せ、スパイダージャーマンを狙うが、スミスがカットに入る。しかし、真壁がスミスに串刺しラリアットを食らわせ、今度こそスパイダージャーマンでアーチャーを叩きつける。そして、キングコングニードロップを放つも、アーチャーがかわして自爆させた。
ここからヘナーレが登場し、スクールボーイでアーチャーを丸め込む。そして、キラーボムから逃れると、アーチャーとスミスを衝突させる。
その直後、真壁がラリアットでスミスを場外へ落とし、ヘナーレがダイビングショルダータックルでアーチャーをなぎ倒す。そして、バックフリップの体勢に入るが、スミスがカットして変型リバースDDTをお見舞い。
さらに、アーチャー&スミスがジャンピングボディプレス&ギロチンドロップの同時攻撃、スミスがバックドロップ、アーチャーがチョークスラムでヘナーレに追い討ち。
ここで真壁がリングへ飛び込むも、スミスが持ち上げ、アーチャーがハイアングルラリアットを食らわせる。それでもヘナーレは粘るが、アーチャーがニーアタックを食らわせ、直後にアーチャー&スミスの合体殺法キラーボムが炸裂。アーチャーがヘナーレから3カウントを奪った。
鉄拳Presents WORLD TAG LEAGUE 2017
- 日時
- 2017年12月7日(木) 18:00開場 19:00開始
- 会場
- 山口・やまぐちリフレッシュパーク総合体育館
- 観衆
- 928人
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第7試合 30分1本勝負
「WORLD TAG LEAGUE 2017」Bブロック公式戦レフェリー|レッドシューズ海野
MATCH REPORT
COMMENT
アーチャー「(※IWGPタッグベルトを誇示して)どれだけ泣きわめこうと、俺たちは満足しない。この“キラー・タッグリーグ”、お前はみんな、俺たち“キラー・タッグリーグ”覇者の前では、ただの臆病者に過ぎない。俺たちはIWGPタッグチャンピオン。このベルトを、みんなが欲しがっている。このリーグ戦は俺たちのものだ。こうやって、今夜も勝利した。最後はベストフレンズに勝利して終わりだ。お前らをキラーボムで葬ってな。ゆっくり休ませてやるよ」
スミス「ヘナーレ、簡単にあきらめなかったそのガッツは褒めてやろう。だけど、ガッツだけじゃ勝てない。頭も使わないとな。ずっと昔の俺もそうだった。それだけじゃ、このリングを征服でいないと知った。そしてキラーボムにたどり着いた。このタッグトーナメント(リーグ戦)の結果は、変わることはない。最後は俺たちK.E.Sが勝利して、右腕を高く突き上げている。ほかのチームは足元に倒れているんだ。ベストフレンズよ、お前たちがどれだけいいチームだろうと、俺たちにはかなわない。俺たちの方が強くて優れてるんだ。そう思わないヤツらがいるなら、リング上で証明するだけだ」
ヘナーレ「(※コメントスペースに入るなり、肩を借りていた成田を『もういいから』と突き払ってフロアに座り込む)全敗だ。このタッグリーグ、まだ全敗のままだ。みんな、俺を狙ってくる。ケガして復帰したばかりだし、それは仕方ない。マカベサンと俺は、それでも引かないぞ。こうやって、まだ動けてるんだ。チャンスはあった。だけど、それをものにできなかった。足を狙われようと、背中を狙われようと、決してギブアップしない。もう1試合、チャンスがある。もう1試合。キタムラよ、そこでお前を叩きのめす。いいな」
※真壁はノーコメント