今年は2連戦で開催される冬の北海きたえーる大会。IWGP IC戦とNEVER 6人タッグ戦を主軸に、翌日(2月28日)のIWGP USヘビー戦とIWGP Jr.タッグ戦の前哨対決、さらには2月10日(土)大阪と2月6日(火)後楽園ホールの前哨マッチも行なわれる。
第1試合は、昨年の「ヤングライオン杯」で優勝した北村が登場。7番勝負の第2戦として、エルガンとシングル対決。
試合開始直後、エルガンが不意打ちで放った逆水平チョップを北村がブロック。その後、北村が不意打ちで逆水平チョップを繰り出すが、エルガンがかわす。
続いて両者がショルダータックル合戦を展開し、そこからエルガンがヘッドロックを極める。だが、北村が切り返し、バックドロップで叩きつける。
これでペースを掴んだ北村は、逆水平チョップ2連発、ボディスラムでエルガンに追い討ち。しかしエルガンは、北村の突進をかわして赤コーナーに激突させ、延髄斬りをお見舞い。さらに、ぶっこ抜きジャーマンスープレックスホールドで3カウントを迫る。
そこから両者がエルボーを打ち合い、エルガンが強烈なエルボーでダウンを奪う。しかし北村は、エルガンの串刺し攻撃を回避してニュートラルコーナーへ追い込み、ブレーンバスターで投げ捨てる。
北村の攻撃は続き、変型アバランシュホールド、串刺しバックエルボー、サイドスープレックス。だが、エルガンは次の攻撃から逃れ、串刺しジャンピングエルボーで逆転。さらに、ミサイルキック、ファルコンアローと、大技へ繋ぐ。
次にエルガンはパワーボムの体勢に入るが、北村がバックスープレックスに切り返す。そして、スピアーからフォールに行くも、カウントは2。
ここで北村はジャックハマーを狙うが、エルガンが回避。そして、北村を赤コーナーへ叩きつけると、カウンターラリアット、ショートレンジローリングラリアット、強烈なショートレンジラリアットを食らわせる。
続いてエルガンはパワーボムホイップで北村を赤コーナーへ激突させ、エルガンボムで勝負を決めた。