ROHのゴードンと新日本プロレスの田口が越境タッグを組み、LOS INGOBERNABLES de JAPONのヒロム&BUSHIと対戦。前日の後楽園大会では、KUSHIDAvsゴードンvsヒロムの3WAYマッチが行われ、ゴードンが450スプラッシュでヒロムを下している。
田口は巨大サングラスをかけ、キャッスルから拝借したと思われる孔雀の羽を装備して登場。その羽を広げて優雅に舞い、ヒロム&BUSHIに見せつけた。
ゴードン対ヒロムで試合が始まり、腕を取られたゴードンが連続ヘッドスプリングを披露。そこからショルダータックルを食らわせる。
その後、ゴードンは倒立でヒロムにフェイントをかけ、旋回式ヘッドシザースホイップで場外へ落とす。そして、三角飛びでトップロープへ駆けのぼると、ムーンサルトで着地する。ところが、直後に背後からBUSHIが急襲し、激しい場外乱闘へ突入。
そのままL・I・Jがゴードンを捕まえ、BUSHIがTシャツで首を絞める。しかしゴードンは、オーバーヘッドキックでBUSHIに逆襲。
タッチを受けた田口は、BUSHIとヒロムに串刺しジャンピングヒップアタックを見舞い、BUSHIへリバースDDT、ヒロムへDDTを同時に食らわせる。
続いて田口はBUSHIにスリーアミーゴを繰り出し、3回目のブレーンバスターを抵抗されると、アンクルホールドで捕獲。これをBUSHIが逃れてフェイント式延髄斬りを狙うが、田口が回避し、ラ・マヒストラルで押さえ込む。
次に田口はどどんを仕掛けるが、BUSHIが抵抗し、ジャンピングヒップアタックをアトミックドロップに切り返す。そして、今度こそフェイント延髄斬りをお見舞いした。
ゴードン対ヒロムの場面。ゴードンがスワンダイブミサイルキックでヒロムを場外へ落とし、ノータッチトペコンヒーロを敢行。続いてコーナー最上段からファイヤーバードスプラッシュを繰り出すと、ヒロムの回避行動を読んで足から着地する。
さらにゴードンは、ロープを利用してヒロムを翻弄し、セカンドロープからスリングブレイドを敢行。しかし、ヒロムがゴードンの突進をかわしてニュートラルコーナーへ激突させ、直後にBUSHIが串刺しダブルニーアタック。さらに、ヒロム&BUSHIがサンドイッチ低空ドロップキックで追い討ちする。
そこへ田口が登場し、ジャンピングヒップアタックを発射。ところが、BUSHIが平然と回避し、田口は場外へ転落してしまう。これでゴードンが孤立し、ヒロム&BUSHIがトラースキック&延髄斬りの同時攻撃をお見舞い。そして、BUSHIがトペスイシーダで田口を分断して行く。
続いてヒロムがゴードンをデスバレーボムの形で青コーナーへ叩きつけ、TIME BOMBの体勢に入る。しかし、ゴードンが回転エビ固めに切り返し、ヒロムがキックアウトした直後にトラースキックを浴びせる。
次にゴードンはセカンドロープからジャンプするが、ヒロムが身をかわす。そして、BUSHIのカナディアンデストロイヤーでアシストを受け、ジャーマンスープレックスホールドで逆襲。最後はヒロム&BUSHIの合体技インスルヘンテスが火を噴き、ゴードンが撃沈した。