第6試合は、『NEW JAPAN CUP 2018』1回戦でYOSHI-HASHIを下して、2回戦に進出。3.15後楽園ホールでのザック・セイバーJr.戦が決定している飯伏幸太が登場。
飯伏&チェーズ・オーエンズ組と、オカダ・カズチカ&石井智宏組が対戦する。オカダのセコンドには、外道も登場。
まず、チェーズと握手を交わした飯伏が先発、オカダと向かい合う。オカダの腕をとっていった飯伏に対し、オカダはヘッドロックに移行してグイグイ締め上げる。
続いて、オカダのショルダータックルをヘッドスプリングで起き上がる飯伏。ここから飯伏がリープフロッグみせれば、オカダはカニばさみからエルボードロップ、これを見切った飯伏だが、飯伏のサッカーボール、その場飛びムーンサルトは空振り。オカダのレインメーカー狙いも空振りになって、場内はどよめき続ける。
代わったチェーズは石井と対峙。まず石井がショルダータックル2連発。苦しいチェーズはアッパーカットで応戦も、石井はショルダータックルでダウンさせる。
チェーズはエルボー連射で攻めこむも、石井はどこふく風。エルボーで逆襲するが、チェーズは石井の腰にヒザを突きたてて反撃。
ここで飯伏vs石井の場面。石井にエルボーを何度も落としていく飯伏。代わったチェーズもストンピング連射、背後からのネックロックで石井を締め上げ、さらに延髄切り。
ここで代わった飯伏とチェーズがツープラトン攻撃、飯伏のその場飛びムーンサルトとチェーズのニードロップが競演も、チェーズのTOO SWEETポーズは拒否した飯伏だった。
さらに飯伏はコーナーの石井にエルボー連射。しかし石井も反撃し、飯伏のミドルキックをカット。さらに飯伏が走り込んできたところを豪快なパワースラム一閃。
ここで、オカダにタッチしようとした石井だったが、背後からチェーズが食い止める。だが、豪快なブレーンバスターで切り返していく石井。
ここでスイッチしたオカダが飯伏とチェーズにバックエルボー連射。飯伏&チェーズのツープラトン攻撃を見切ったオカダがDDTから、スクッと起き上がって歓声を浴びる。オカダは飯伏にフラップジャックを見せるが、続くオカダのトップコーナーの攻撃をかわした飯伏は、逆襲のオーバーヘッドキック。
ここでチェーズはトップロープを使ってオカダに技アリなバックブリーカー。さらに素早い打撃のコンビネーションから、オカダのドロップキック狙いをカット。ダウンしたオカダにヒザを突き上げていく。
さらにチェーズは掟破りのレインメーカーポーズからのパッケージドライバーを狙うもこれはオカダが切り返す。しかし、オカダはカウンターのドロップキックを爆発!
ここからチェーズをコブラクラッチで捕獲したものの、ここへ飯伏がスワンダイブ式のミサイルキックで飛びこんでくる。
これを見た石井が飯伏に投げっぱなしジャーマンを見舞うが、これをスクッと立った飯伏。打撃のコンビ―ネーションからロープに飛ぶも、ここに石井の狙い澄ましたカウンターのラリアットが爆発!
試合終盤、オカダはチェーズのパッケージドライバー狙いを切り返して、レインメーカー。これは空振りとなったが、最後は得意のコブラクラッチへ。これには飯伏もカットに入れず、リング中央でガッチリとオカダがチェーズを捕獲した堂々のタップアウト勝利をあげた。
勝利のオカダはリング上から、解説席の後藤洋央紀にCHAOS三昧ポーズを披露して、余裕をみせつけた。