新日本プロレス本隊による6人タッグマッチ。ヘナーレは前日(4.17)の金沢大会で大3試合の6人タッグマッチに出場し、新技のTOAボトムを初披露して成田に快勝。その後、第5試合終了後にリングへ乱入し、石井をTOAボトムでKOした。
ヘナーレ対永田で試合の幕が開き、両者がエキサイトしてエルボーを打ち合う。そこからヘナーレがショルダータックルを繰り出すと、永田が受け止めてフロントハイキックを放つ。これをヘナーレが回避し、改めてタックルをお見舞い。しかし永田は、カウンターフロントハイキックで巻き返し、フロントスープレックスでヘナーレを投げ捨てた。
ここで八木が登場し、永田と共にダブルタックルでヘナーレをなぎ倒す。そして、エルボー連打からロープへ走るが、ヘナーレがカウンタージャンピングショルダータックルで逆転。
これで八木は動きが止まってしまい、天山がヘッドバット、モンゴリアンチョップ連打、タイガーがショートレンジドロップキック2連発、胸板へのローキック、カウンターローリングソバット、ローリングソバット、腕ひしぎ逆十字固め、ローキック、ジャンピングニードロップと集中砲火を浴びせる。
続いてタイガーがタイガードライバーの体勢に入ると、永田がカットへ入り、ストンピングで八木に喝を入れる。しかし、八木の劣勢は変わらず、天山が串刺しラリアット、ブレーンバスターで追い討ち。
追い詰められた八木は、カウンタードロップキックで天山に逆襲し、ようやく自軍コーナーへ帰還。タッチを受けた中西が、逆水平チョップ連射、ダブルチョップ、のど輪ラリアット、野人ダンスラリアットと得意技を連発する。
次に中西はアルゼンチンバックブリーカーを仕掛けるが、天山が抵抗し、カウンターニールキックで逆転。スイッチしたヘナーレが中西にエルボー連打、ヘッドバットを浴びせ、フェースロックを極める。そこへ永田が入ると、タイガーがドロップキックで場外へ追いやる。だが、中西はカウンター野人ハンマーでヘナーレに報復。
八木対ヘナーレとなり、八木がエルボー連打、カウンターフライングフォーアーム。続いて永田組がヘナーレにトレイン攻撃を敢行し、八木が串刺しバックエルボー、永田が串刺しフロントハイキック、中西が串刺しラリアット。
続いて八木がブロックバスターでヘナーレを叩きつけ、永田がナガタロックIIでタイガー、中西がアルゼンチンバックブリーカーで天山を分断。しかし、天山が脱出し、ヘナーレを助ける。
するとヘナーレは、カウンターヌカドーラで八木に報復し、TOAボトムで一気に勝負を決めた。