『BEST OF THE SUPER Jr.25』第10戦として開催される郡山大会。Bブロック公式戦の第5戦と、翌日(5月31日)の八戸大会で行われるAブロック公式戦の前哨対決がラインナップされた。
オープニングマッチは、新日本プロレス本隊vsCHAOSのタッグマッチ。タイガーとオスプレイは、5.31八戸のAブロック公式戦を控えている。
両者の先発で試合が始まり、ロープ際でオスプレイが不意打ちに出る。しかし、タイガーが身をかわしてミドルキックを見舞い、ショルダータックルで追撃した。
海野対YOSHI-HASHIの場面。YOSHI-HASHIが海野の足を引っ張って場外戦へ引き込み、オスプレイはタイガーを急襲。ここから海野が孤立し、オスプレイがエルボー連打、串刺し低空ドロップキック、YOSHI-HASHIが逆水平チョップ連打、オスプレイがネックロックなどで攻め立てる。
しかし海野は、ドロップキックでオスプレイに逆襲。ようやくタッチを受けたタイガーが、コーナー最上段からのフライングボディアタックでオスプレイに追撃する。
するとYOSHI-HASHIがタイガーを羽交い絞めにし、オスプレイが突進して行く。だが、タイガーが両脚キックでオスプレイを蹴散らし、YOSHI-HASHIにはカンガルーキックをお見舞い。
さらにタイガーは、風車式バックブリーカーでオスプレイを叩きつけ、ハイキックで追撃。そして、雪崩式ダブルアームスープレックスを狙うが、オスプレイがタイガーを転落させる。
次にオスプレイはスワンダイブ攻撃に行くが、タイガーが回避。だが、オスプレイはサマーソルトキック&延髄斬りの連続攻撃をお見舞い。
続いてオスプレイはストームブレイカーの体勢に入るが、タイガーが脱出してタイガードライバーを仕掛ける。これをオスプレイが抵抗すると、タイガーはローリングソバットを繰り出す。だが、オスプレイもすぐにローリングソバットを返し、直後に2人のハイキックが相打ちとなった。
海野対YOSHI-HASHIの場面。海野がカウンターバックエルボーで先制し、カウンターランニングエルボー、串刺しバックエルボー、ミサイルキックと畳み掛ける。
続いて海野は逆エビ固めでYOSHI-HASHIを捕らえ、カットに来たオスプレイのローキックを耐える。すると、タイガーが卍固めでオスプレイを分断するが、YOSHI-HASHIはエスケープに成功。
すると海野はエルボースマッシュからロープへ走るが、YOSHI-HASHIがカウンター逆水平チョップをお見舞い。それでも海野は首固めを繰り出すが、YOSHI-HASHIがキックアウトしてトラースキックを食らわせる。
さらにYOSHI-HASHIは、ヘッドバスターで追撃し、最後はバタフライロックでギブアップを奪った。