『BEST OF THE SUPER Jr.25』第12戦として開催されるニューサンピア高崎大会。Bブロック公式戦第6戦の4試合と、翌日(6月3日)の後楽園ホール大会で行われるAブロック公式戦最終試合の前哨対決で、全8試合が組まれた。
まずは第1試合の6人タッグマッチで、AブロックにエントリーしているタイガーとACHが前哨対決。
試合開始前、群馬県前橋市出身の岡が紹介されると、観客が大歓声を送り、有志によって配布された応援ボードが掲げられる。
そんな中、海野と上村が先発し、上村がロープ際でクリーンブレイクせずにチョップを浴びせる。これで両者がエキサイトしてチョップを打ち合い、そこから上村がカウンターバックエルボー、エルボー連打に繋ぐ。だが、海野がカウンターショルダータックルで報復し、ボディスラムで投げ捨てた。
これで上村は沈黙してしまい、タイガーが張り手連打、逆片エビ固めなどで追撃。続いて岡が登場し、ボディスラム、串刺しジャンピングボディアタック、フロントネックチャンスリーで追い討ちをかける。
上村の劣勢は続き、タイガーがカウンターローリングソバット、低空ローリングソバット、張り手をお見舞い。だが、上村はカウンタードロップキックでタイガーに逆襲し、ようやく青コーナーへ戻る。
これでACHの出番となり、串刺しラリアット、ダイビングボディプレスでタイガーに追撃。そして、乱入した海野をリープフロッグで翻弄し、スライディングキック→フットスタンプ→低空ランニングフロントキックの連続攻撃で排除。
さらにACHは、タイガーにローリングソバットを浴びせる。すると、タイガーも同じ技を返すが、ACHは強烈な逆水平チョップを連発。そこからロープへ走るが、タイガーが捕獲し、タイガードライバーで叩きつけた。
岡対辻の場面。辻がジャンピングエルボー、エルボー連打、カウンタードロップキック、チョップ連打、串刺しバックエルボー、ボディスラムと一気に畳み掛ける。そして、ブレーンバスターの体勢に入るも、岡が抵抗して反対に辻を投げる。
さらに岡は、スリー・フロー・キャメルクラッチで辻に追撃。これをACHがカットすると、岡がエルボースマッシュから辻をフロントスープレックスで叩きつけ、逆エビ固めを極める。そして、その場で何度もジャンプして体重をかけ、辻を屈服させた。