新日本プロレス本隊とLOS INGOBERNABLES de JAPONが対決する10人タッグマッチ。なお、IWGP Jr.王者のヒロムは、7.7サンフランシスコでドラゴン・リーの挑戦を受ける。また、前IWGPタッグ王者組のEVIL＆SANADAは、同所でマット・ジャクソン＆ニック・ジャクソンとリターンマッチを敢行する。

　天山対ヒロムで試合開始のゴングが鳴るも、いきなりBUSHIが乱入。だが、天山がトレイン攻撃を回避し、内藤にカウンターラリアットをお見舞い。そして、ヒロムにはヘッドバット、モンゴリアンチョップで報復。
　ここでタッチを受けたKUSHIDAは、敢えてモンゴリアンチョップでヒロムへ追撃。するとヒロムは前方回転エビ固めを繰り出すが、KUSHIDAが踏ん張って回転をこらえ、上からモンゴリアンチョップを見舞う。
　続いてKUSHIDAがヒロムを羽交い絞めにし、ヘナーレ、真壁がエプロンから1発ずつモンゴリアンチョップを浴びせる。そして、タッチを受けた棚橋は、モンゴリアンチョップ＆手刀と、天山の動きをコピーした。
　ところが、控えのSANADAが棚橋のロープワークを妨害し、ヒロムと内藤が低空ドロップキックをお見舞い。そこから天山たちとSANADAたちが場外乱闘を繰り広げ、リング上に取り残された棚橋が完全に孤立してしまう。
　その後、SANADAが棚橋にパラダイスロックを極め、尻に低空ドロップキックを食らわせる。そして、ヒロムが串刺しラリアット、低空ドロップキック、内藤＆ヒロムが合体スパインバスター、EVILがセントーン、サーフボードストレッチなどで攻め立てる。
　しかし棚橋は、串刺し攻撃を狙ったEVILをカウンターフロントハイキックで迎撃し、フィッシャーマンバスターをネックツイストへ切り返す。そこへSANADAが入るも、棚橋が張り手を食らわせ、ドラゴンスクリューで蹴散らした。
　ようやくタッチを受けた真壁は、パワースラムでBUSHIを排除。さらに、SANADAへ串刺しラリアット、頭部へのパンチ連射、カウンターラリアットを見舞う。そして、両腕ラリアットでEVIL＆ヒロムをなぎ倒した。
　ここでKUSHIDAの出番となり、SANADAに対してエプロンから延髄斬り、コーナー最上段からフライングボディアタック。さらに、内藤をアームホイップで投げ、側転から低空ドロップキックを食らわせる。
　次にKUSHIDAは前転からDDTを狙うが、SANADAが回避し、ロープを悪用した急所攻撃で逆襲。しかしKUSHIDAは、ハンドスプリングエルボーでSANADA＆BUSHIをなぎ倒す。
　すると、BUSHIがトップロープを支点にしたバク転キックでKUSHIDAの動きを止め、ミサイルキックで追撃。それでもKUSHIDAはミドルキック連射からランニングパントキックを放つが、BUSHIが回避してフェイント式ニールキック。しかし、KUSHIDAも負けずにオーバーヘッドキックを見舞った。
　内藤対ヘナーレの場面。ヘナーレがカウンタージャンピングショルダータックルで先制し、ボディスラムで追撃。そして、ハカからランニングチョップを浴びせる。
　続いてヘナーレはブレーンバスターの体勢に入り、内藤の抵抗を耐えて投げ捨てる。そして、トレイン攻撃からバックフリップで追い討ち。
　すると内藤はジャンピングエルボーアタックを繰り出すが、ヘナーレが受け止めてTOAボトムを狙う。だが、内藤が脱出し、SANADAがヘナーレにドロップキックをお見舞い。さらに、BUSHIがトペスイシーダでKUSHIDAを分断する。
　続いて内藤がヘナーレにフェイント式延髄斬りを見舞い、EVILとヒロムが串刺しラリアットで追撃。そして、ヒロムが内藤＆EVILのアシストを受け、串刺し低空ドロップキックを食らわせる。ここで内藤がデスティーノを炸裂させ、ヘナーレを轟沈した。