真壁と鈴木が激突する『G1』Aブロック公式戦。真壁は7.14大田区のリーグ初戦でYOSHI-HASHIに勝利。一方の鈴木は棚橋に敗れ、黒星スタートとなった。
ゴング直後から両者がエルボーを打ち合い、真壁が連打で押し込む。それでも鈴木がフロントハイキックを浴びせると、真壁はすぐにショルダータックルでお返し。
そこから両者が再びエルボー合戦を繰り広げ、鈴木が強打で競り勝つ。そして、真壁をニュートラルコーナーへ追い込み、エルボー連打で追い討ちをかける。
しかし、真壁が体勢を入れ替えてエルボー連打をやり返し、鈴木を座らせる。その後、真壁がタックルを見舞うと、鈴木が場外へエスケープ。それを真壁が追いかけ、両者はまたもやエルボー合戦を展開。そして、互いにパイプイスを持ち出してチャンバラを繰り広げると、止めに入った浅見レフェリーが巻き込まれてダウンしてしまう。
その混乱に乗じ、鈴木は2連続で真壁の背中へイス攻撃。そして、リングへ戻って打撃ラッシュを食らわせ、またもやイス攻撃を食らわせる。
鈴木の暴走は続き、場外で鉄柵攻撃&イス攻撃。そして、ストップをかけた浅見レフェリーを突き飛ばす。
これで大ダメージを被った真壁は、カウント14でリングへ戻る。すると鈴木が首を踏みつけ、髪を掴んで挑発する。それでも真壁はエルボー連打を繰り出すが、鈴木が強烈な一撃でダウンさせる。
これで場内が大「真壁」コールに包まれるが、鈴木はカウンターフロントハイキックで追撃。だが、真壁は袈裟斬りチョップ連打で逆転し、串刺しラリアットから鈴木の頭部へパンチの雨を降らせる。
次に真壁はノーザンライトスープレックスを狙うが、鈴木が抵抗して膝蹴りを浴びせる。そして、フロントハイキック、串刺しフロントハイキック、ランニングローキックで追い討ち。
さらに鈴木はロープへ走るが、真壁がパワースラムで逆襲。そこからまたもエルボー合戦になり、鈴木が真壁をダウンさせる。それでも真壁は右ラリアットと左ラリアットを矢継ぎ早に繰り出すが、いずれも鈴木がかわしてスリーパーホールドを極める。
そこから鈴木はゴッチ式パイルドライバーの体勢に入るが、真壁が抵抗して難を逃れる。すると、鈴木は膝蹴りとエルボーで真壁の動きを止め、再びゴッチ式パイルドライバーを仕掛ける。しかし、真壁は変型キングコングデスバレーボムで脱出。
次に真壁は右ラリアットを繰り出し、かわされた直後に左のショートレンジラリアットを後頭部へヒットさせる。そして、ランニングラリアットからスパイダージャーマンに繋ぐと、立ち上がった鈴木の頭部へキングコングニーアタックをお見舞い。
これで鈴木がダウンすると、真壁が首筋にキングコングニードロップを打ち込み、3カウントを奪取した。