『G1 CLIMAX 28』第6戦にして、後楽園ホール3連戦の最終日。Bブロック公式戦の第3試合と、翌日(7月22日)の八王子大会で行われるAブロック公式戦の前哨マッチが敢行される。
第1試合は、新日本プロレス本隊vsCHAOSのタッグマッチ。エルガンとYOSHI-HASHIは、7.22八王子のAブロック公式戦を控えている。
成田対SHOで試合が始まり、成田がヘッドロックからショルダータックル3連発。だが、SHOがハンマースルーを切り返し、カウンターキチンシンクで逆襲。
これで成田が孤立する展開となり、YOSHI-HASHIがブレーンバスターで投げ捨てる。そして、強烈な逆水平チョップを浴びせるも、成田はカウンタードロップキックで挽回。
ここでタッチを受けたエルガンは、ジャンピングエルボー、カウンターバックエルボー、ブレーンバスター、ノーザンライトスープレックスホールド、ショートレンジラリアットなどでYOSHI-HASHIに追撃。
それでもYOSHI-HASHIはカウンター逆水平チョップを浴びせるが、エルガンは強烈なチョップで報復する。だが、YOSHI-HASHIはカウンターラリアットで巻き返した。
その後、SHO&YOSHI-HASHIが合体攻撃を仕掛けるも、エルガンが回避し、DDTで2人をまとめて突き刺す。
これで成田の出番となり、開脚式ドロップキックでSHO&YOSHI-HASHIに追い討ちをかける。さらに成田は、エルボー連打、串刺しバックエルボー、フロントスープレックスでSHOに追い討ち。そして、エルボー合戦で押し込むが、SHOがショートレンジジャンピングニーアタックで報復。さらに、バッククラッカーを食らわせる。
次にSHOはブッコ抜きジャーマンを狙うが、成田が回転エビ固めに切り返し、返された直後にスクールボーイを繰り出す。それでもSHOが肩を上げると、成田は張り手をお見舞い。
ところが、SHOがカウンターラリアットで吹き飛ばし、アバランシュホールドで追撃。そして、最後はブッコ抜きでジャーマンスープレックスホールドを炸裂させ、成田から3カウントを奪った。