一方のタマもタンガを伴って入場。そして今度はタンガがマイクを握る。タンガは英語で「この男は3度、NEVER6人タッグチャンピオン、3度、IWGPタッグチャンピオンになった……ガンスタン、サイコー!」とタマの紹介をしたのだった。
しかし、ザックはここから立ち上がりハンマーロック。さらにリストロックと極めていく。しかし、タマはエルボーで脱出。ならばとザックもエルボースマッシュで反撃し、ロープへと走る。ところが、ここでタンガが足を引っ張る。ならばとTAKAがお返しとばかりにタマの足を場外から引っ張る。
怒るタマにたまらず逃げるTAKA。しかし、ここでタンガがTAKAを襲撃。その隙きを見逃さずにザックがタンガを攻撃するが、タマもザックを背後から襲撃する。タマは場外で殴る蹴るでザックを攻撃。自身はリングに戻ると今度はタンガがザックの顔面にパンチをぶち込んでいく。
リングに戻るとコーナーで足でザックを踏みつけていくタマ。さらにマウントパンチでいたぶり、チョーク攻撃まで繰り出した。勢いに乗るタマは頭突きからブレーンバスター。だが、ザックは背後に着地して逃れると、バックフリップを狙ったところをオーバーヘッドキック。さらに水面蹴りでタマをダウンさせる。
そして腕を蹴飛ばしてから、グラウンドへ。左腕の関節踏みつけ、コーナーに追い詰めるとエルボースマッシュを連打だ。さらにコーナーに飛ばされたところをジャパニーズレッグロールクラッチホールドで切り替えしたザック。しかし、これを返されるとタマのリバースDDT、ゴーストフェースで連続でマットに叩きつけられてしまう。
ここから両者バックの奪い合いを展開。タマがお株を奪うようにジャパニーズレッグロールクラッチホールドを仕掛ける。しかし、ザックがこれを跳ね返したところにTAKAが一撃。フラッとなったタマを丸め込みんだザック。ここは決められなかったが、タマが放とうとしたガンスタンをかわしてスリーパー。さらに前方に移動して三角絞めに移行し、続けて腕ひしぎ逆十字固めと流れるように関節技を仕掛けていく。
だが、ここで場外からタンガがレフェリーを蹴散らして乱入。ザックにサイドバスターを繰り出して叩きつけてしまった。無法地帯となったリングだが、ザックはタンガにフロントネックロックを仕掛ける。しかし、すぐにタマがネックブリーカーで救出。そして飛びついてのガンスタンを放った。
しかし、ザックがこれを避けたため、なんとタンガに食らわせる誤爆。そしてザックは間髪入れずにタマに飛びついて三角絞めだ。これにはたまらずタマがタップ! 手を離すザック。しかし、レフェリーはまだ倒れており、このタップに気づいておらず、勝負はついていなかったのだ。
この隙きにタマはスクールボーイ。これで決まらないと必殺のガンスタンへ。しかし、ザックも踏ん張って阻止。グラウンドに持ち込み、関節技でタマを仕留めにかかる。もはや万事休すかと思われた。ところが、ここで今度はファレが登場。ザックをタマから引き剥がして、グラネード。レフェリーの前での堂々の介入に、ゴングが鳴らされタマの反則負けが宣告されたのだった。