まずリングに上がったTAKAはいつものようにマイクを握り、「ウェルカム・トゥ・ザック・セイバー・タイ〜ム! ザック・セイバーJr.&TAKAみちのくvsタマ・トンガ&タンガ・ロア、勝つのは誰ですか〜?」と挨拶。そして、タマ&タンガを呼び込んだ。
一方のタマ&タンガも、タンガがマイクを握り、英語で「レディース&ジェントルメン! 俺たちは3度、IWGPタッグチャンピオンになったタマ・トンガ&タンガ・ロア、ゲリラズ・オブ・デスティニーだ!」と、TAKAの向こうを張って自己紹介。さらに汚い言葉でザック&TAKAを挑発する。これに怒ったザックとTAKAがゴング前に仕掛けて、試合開始だ。
だが、TAKAはコーナーでカウンターのキックを見舞って反撃。コーナーにタマを押し込んで蹴りを食らわせてようやく脱出。代わったザックはタマのリープフロッグを避けて叩きつけ、さらに水車落としから腕ひしぎ逆十字固めだ。しかし、タマは立ち上がって脱出。追走式のボディスプラッシュを食らわせてザックの動きを止める。
だが、ザックは髪の毛を捕まえられた瞬間に卍固め。ならばと、タマはザックを持ち上げてバックフリップで叩きつけてタンガにタッチ。タンガはTAKAにジャストフェイスロックに捕まるが、無造作に立ち上がってブルーサンダーに切り返す。
その間にタマは場外でザックを急襲。孤立したTAKAはゼロ戦キックをタンガに見舞ってから、みちのくドライバーを狙うが、やはりパワーで及ばず。逆に持ち上げられて、エイプシットで叩きつけられ、3カウントを聞いたのだった。