9.15広島で行われるNEVER 6人タッグ戦タマ&タンガ&石森vsジュース&フィンレー&田口の前哨対決。なお、IWGP US王者のジュースは、9.30ロサンゼルスでCodyを相手に初防衛戦を行なう。また、タマ&タンガは、同所でIWGPタッグ王者組のマット・ジャクソン&ニック・ジャクソンに挑戦する。
エルガンとタンガのマッチアップで試合が始まり、タンガがサミングで不意打ち。しかし、エルガンが強烈なエルボー、逆水平チョップ、カウンタータックルで報復。
ここでフィンレーが登場し、タンガを青コーナーへ後退させる。しかし、タッチを受けたファレがラリアットを3連続で受け止め、ショートレンジラリアットでフィンレーを吹き飛ばす。
ここからBULLET CLUB OGがフィンレーを捕獲し、ラフプレーで徹底的に痛めつける。だが、フィンレーはカウンタードロップキックで石森に逆襲。
ようやく出番となったジュースは、タマにカウンタージャンピングネックブリーカー、タンガに顔面パンチ連射、スパインバスター、石森に変型アバランシュホールド、タマに串刺しラリアット2連発と畳み掛ける。そして、乱入したファレにショートレンジドロップキックを見舞うと、ラリアットで場外へ追いやった。
ヘナーレ対タマとなり、ヘナーレがカウンタージャンピングショルダータックルで先制。さらに、ハカからランニングチョップを浴びせ、バックフリップへ繋ぐ。
しかし、タマがTOAボトムから脱出し、石森がハンドスプリングオーバーヘッドキックをお見舞い。ここから混戦となり、両軍の選手が入り乱れる。
そんな混乱の中、ヘナーレがタマを丸め込むが、カウントは2。その直後、タマがガンスタンを炸裂させ、ヘナーレを撃沈した。
※ファレ&タマ&タンガ&石森はノーコメント
ジュース「Codyについて話せばいいのか? よし、アメリカン・ナイトメアについて、しゃべってやろう。でも、Codyはここにいないじゃないか。Codyはいつもそうだ」
フィンレー「そうだそうだ。みんな、お前を見たがってるのに」
ジュース「都合のいい時だけ出てきて。ビッグショーだけな。それでいいと思ってるのか。たった1日だけって」
ヘナーレ「(※フロアにダウンしたままの状態で)力になれなくてすまなかった……」
ジュース「デビチャン(フィンレー)、そうだよな。(Codyについてしゃべっていると)イライラしてきた。それより、タマ、タンガ・ロア、それとBONE SOLDIER……」
フィンレー「そう、BONE SOLDIER……」
ジュース「タイジ・イシモリだったかな。お前たちと決まったよな」
フィンレー「さあ、ヒロシマだ。ヒロシマだ、ヒロシマ」
ジュース「そこでNEVER 6人タッグ選手権試合。俺たちには素晴らしいコーチ(田口隆祐)が付いてる」
フィンレー「コーチは6人タッグで俺たち以上に多くの経験を積んできている」
ジュース「俺たちももう1回、チャンピオンになろうぜ」
フィンレー「最高のコーチが付いてるんだから、そうなるさ。ベルトを獲れるさ。コーチの指示にさえ従っていればな。ヒロシマでは最高の試合をして、トリオチャンピオンになる。それで、(※小さなサムズアップのトロフィーを示して)『G1(CLIMAX)』Cブロックとの2冠王だ」
ジュース「まあ、今夜はタイトルマッチじゃなかったから、この結果でも気にしない。お前らはそれでいいのかもしれないけどな。お前らはな。(※フィンレーが持っている小さなトロフィーを見て)それは何だ?」
フィンレー「公式のトロフィーだ」
ジュース「IWGPのか?」
フィンレー「いや、違う。(『G1』)Cブロックのだ」
ジュース「そうか。6人タッグのタイトルマッチが待ち遠しいぜ。タマ・トンガ、タンガ・ロア、タイジ・イシモリ、待ってろよ。俺たちはコーチも含めて準備万端さ。お前らのケツをブッ叩いてやる」
フィンレー「そうだ。BULLET CLUBよ、お前らは倒される。そして追放だ。そして俺たちは真のチャンピオンになるんだ!」
※エルガンはノーコメント