9.23神戸大会で1.4東京ドームIWGPヘビー級王座挑戦権利証を懸けた一戦を行なう棚橋とオカダがそれぞれ本隊、CHAOSのチームメイトと共に8人タッグマッチで激突する。9.15広島大会から不穏な動きを見せるジェイ、そしてオカダを拒絶し始めたYOSHI-HASHIの動きにも注目が集まる。

 

　先発は棚橋とオカダ。まずはガッチリとロックアップでスタート。ここはオカダがロープに押し込み、フェイントからエルボー。ならばと棚橋もやり返してヘッドロック。オカダもすぐさまヘッドロックに取り返す。棚橋はこれを外してロープに振るがオカダはショルダータックル。そして、再びロープに走ったオカダ。
　しかし、背後からジェイが強引にタッチ。オカダは微妙な表情を見せるが、ジェイに譲る。そのジェイに対して棚橋はコーナーに上ってから反転してのボディアタックを食らわして本間にタッチだ。
　本間はジェイに逆水平チョップを連発。そしてボディスラムで叩きつけてからこけしを発射だ。しかし、ジェイに避けられて自爆。CHAOSがすかさず出てきて本隊チームを蹴散らし、オカダは棚橋を攻撃。ところがなぜかジェイも場外に行き、棚橋を羽交い締めにしたオカダの前に立つが、何もしないでリングに帰還。矢野にタッチだ。
　矢野はすでに外していたコーナーの金具に本間を叩きつける。そしてタッチを受けたYOSHI-HASHIが本間を羽交い締めにすると、そこにオカダがフロントキック。そして本間をコーナーの金具に叩きつけ矢野にタッチだ。
　その矢野に対して本間は再びこけしを発射。だが、これも自爆。またもコーナーの金具に叩きつけられてしまう。だが、本間はバックエルボーで反撃すると、3度目にしてようやくこけしがヒット。そしてタッチを受けた真壁が勢いよくリングで暴れる。YOSHI-HASHIを蹴散らし、矢野にはパンチを連打。そしてラリアットでなぎ倒す。
　矢野も真壁の髪の毛を引っ張って倒すが、すぐさまラリアットでお返しされてしまう。そしてリング上は再び棚橋とオカダ。まずは棚橋がオカダの蹴り足を掴んでドラゴンスクリュー。さらにレインメーカーをかわして低空ドロップキックでヒザを打ち抜いてみせる。だが、オカダも飛び込んできた棚橋を捕まえて、リバースネックブリーカー。さらにショットガン・ドロップキックを炸裂させる。
　そしてツームストンパイルドライバーの体勢に入ったオカダ。しかし、棚橋もこれを許さない。棚橋は張り手を放つが、オカダもカウンターでドロップキックを顔面に炸裂させる。そしてレインメーカーだ。しかし棚橋はツイスト＆シャウトで切り返し、続けてスリングブレイドでオカダを叩きつける。
　そしてハイフライフローを発射。しかし、オカダはこれを避けて自爆させることに成功し、YOSHI-HASHIにタッチ。YOSHI-HASHIはエルボーと逆水平チョップで棚橋に攻め込む。だが、棚橋もカウンターのフライングフォアアームでお返しだ。
　ここでタッチを受けたジュースがチョップからジュースパンチ。さらに串刺し式ラリアットからキャノンボール。そしてトップロープに上がってフライングソーセージだ。しかし、YOSHI-HASHIもジュースのパワーボムを返してスピンキック。さらにかち上げ式のラリアットから、パワーボムの体勢に入る。だが、ここで本間がこけしロケットでカット。さらに真壁が入ってきて、矢野とYOSHI-HASHIをダブルラリアットで蹴散らす。棚橋も場外のオカダにプランチャを放って、勝負をジュースに託す。
　YOSHI-HASHIをパルプフリクションの体勢に捕らえたジュース。しかし、YOSHI-HASHIはこれを阻止してリバースフルネルソンに捕獲。ここにジェイが入って攻撃を仕掛けるが、なんとYOSHI-HASHIに誤爆。このチャンスにジュースはジェイをラリアットで場外に蹴散らし、YOSHI-HASHIには左のストレートパンチ。最後はパルプフリクションでYOSHI-HASHIにトドメを刺したのだった。