BULLET CLUB ELITEとBULLET CLUB OGが激突する8人タッグマッチ。9.30ロサンゼルスでは、タマ&タンガがマット&ニックを破り、IWGPタッグ王座を奪取している。
オーエンズ対タンガで試合が始まり、オーエンズがスクールボーイの体勢から低空トラースキックを発射。これをタンガが受け止めてエイプシットを仕掛けるが、オーエンズが回転エビ固めに切り返す。そして、パッケージドライバーを狙うが、タンガが青コーナーへ退避した。
ニック対石森となり、両者が互いの動きを読んで激しく動き回る。その後、両軍が4対4で睨み合い、そこからマット&ニック&ペイジ&オーエンズが4人同時にドロップキックを発射。これでタマ&タンガ&石森が場外に落ちるが、ファレだけは踏み止まる。しかし、マットたちが4人同時にドロップキックを食らわせ、今度こそ場外へ追いやった。
続いてマット&ニックが石森に連携攻撃を見舞い、そこへペイジも加わってタマを場外へ落とす。そして、ニックがコーナー最上段からトペコンヒーロを敢行し、ファレ&タマ&石森を押し潰す。
ところが、タンガがマットを捕まえ、場外マット上でアバランシュホールドをお見舞い。これでマットが孤立する展開となり、タマが腰のサポーター(ベルト)を排除。そして、腰を狙ってダブルスレッジハンマー、ジャンピングエルボードロップを浴びせる。
続いてファレがマットの腰へエルボーを見舞い、テーピングを剥ぎ取ってしまう。そして、タマたちと一緒に腰を踏みつけて追い討ち。
マットのピンチは続き、タマが背後から串刺しボディアタックを食らわせる。だが、マットは次の串刺し攻撃をかわし、トラースキックでタンガを撃ち抜く。そして、タマをカウンタースピアーでなぎ倒し、ようやくペイジと替わる。
そのペイジは、石森にカウンターラリアット2連発、カウンターフロントキック、タンガにローリングエルボーをお見舞い。さらに、石森に串刺しラリアット、タンガにドロップキックで追い討ちをかける。
ペイジの攻撃は続き、石森をボディスラムで叩きつける。そして、タンガにショートレンジドロップキックを見舞った反動を利用し、ムーンサルトプレスで石森を潰す。
そこへファレが入るも、ペイジ&オーエンズが合体ラリアットで場外へ転落させる。そして、ペイジがコーナー最上段からムーンサルトアタックを敢行し、ファレ&タンガ&タンガをなぎ倒した。
オーエンズ対石森となり、オーエンズ&マット&ニック、マット&ニックが相次いでサンドイッチ攻撃をお見舞い。さらに、オーエンズがトップロープの反動を利用したバックブリーカーで叩きつける。これで石森はハンドスプリング攻撃を失敗するほどのダメージを被るが、辛うじて青コーナーへ生還。
オーエンズ対タマとなり、タマがトンガンツイストの体勢に入る。しかし、オーエンズが回避し、ペイジがタマにアダムスアップルをお見舞い。
ここから混戦となり、オーエンズがタンガにカウンターバックブリーカー、ファレがオーエンズにショルダータックル、マット&ニックがファレにダブルトラースキック、石森がマット&ニックにフランケンシュタイナー。
その直後、石森がトップロープ越えのトルニージョでマット&ニック&ペイジをプレス。一方、リング上ではタマがガンスタンを仕掛けるが、オーエンズがこらえてスクールボーイで丸め込む。
それでもタマが肩を上げると、オーエンズは打撃ラッシュからパッケージドライバーに行く。それをタンガがカットすると、オーエンズが打撃ラッシュ、フロントハイキック、低空ニーアタックを食らわせ、パッケージドライバーを仕掛ける。ところが、タンガが抵抗して体勢を入れ替え、飛び込んだタマと共にキルショットを敢行。これでオーエンズを轟沈した。
試合後、タマが荒れ狂い、マット、ニック、オーエンズ、ペイジを次々と暴行した。