CHAOSvsBULLET CLUBの6人タッグマッチ。
BULLET CLUBの奇襲から試合が始まり、リング上でタマがバレッタを痛めつける。しかし、バレッタがコーナーを利用して前方回転エビ固めを繰り出し、アームホイップ2連発から腕を固める。
その後、両者がロープワークで激しく行き交い、そこからバレッタがジャーマンスープレックスホイップ。これでタマが場外へ落ちると、ロープへ走る。ところが、セコンドの邪道が場外から竹刀で背中を叩く。
ここからバレッタのローンバトルとなり、ファレが踏みつけ攻撃、タマがボディブロー連打、タンガが串刺しラリアットなどで攻め込む。しかしバレッタは、タンガの串刺し攻撃を回避し、コーナーを利用したスイングDDTで逆転。
ここで後藤が登場し、タンガにタックル、追走式ラリアット、串刺しニールキック、ハイキック、バックドロップで追撃。だが、タンガはカウンタースピアーで巻き返した。
チャッキー対ファレとなり、チャッキーがドロップキック2連発で先制。そして、バレッタと共に連続トレイン攻撃を食らわせる。
その後、チャッキーはDDTからファレをフォールするが、タマがカット。ここから混戦となり、タマがバレッタにトンガンツイスト、後藤がタマにラリアット、タンガが後藤にバックフリップ、チャッキーがタンガに変型オーバーヘッドキック。
さらにチャッキーはミサイルキックでファレをなぎ倒し、コーナー最上段へのぼる。ところが、邪道が浅見レフェリーの注意を引きつけ、タマが竹刀でチャッキーを殴打。ここでファレがグラネードを炸裂させ、チャッキーを轟沈した。
ファレ「Wow、Wow、Wow、お前らにありがたいコメントを出してやるぞ。ノーコメント」
タマ「どうだ。(※左肩に掛けたIWGPタッグベルトを叩きながら)4度目だぞ、4度目。(※右肩に掛けたNEVER 6人タッグベルトを叩きながら)こっちは何度目だったかな? 失っては取り戻して……。俺と兄弟、タンガ・ロア、ゲリラズ・オブ・デスティニーは、来る日も来る日も110%の力を出している。そしてどうやって勝とうかを考えてるんだ。互いに110%で最高の働きをしている。最高の働きは俺たちを裏切ることはない。いやいやいやいや、まだまだ俺たちはこんなものじゃない。このまま走る続けるさ。最高の働きをキープしながらな」
タンガ「タマの言う通りさ。だから、これら(ベルト)を手にすることができたんだ。それも見ての通り、同時に2本もな。今日の試合なんて、俺たちの手にかかればたやすいものさ。疲れなんてない。俺たちは最後まで立っていた。殴られようともな。さて、お望みなら、こいつ(ベルト)を獲りに来い。簡単には渡さないがな。スピードも頭脳も持ち合わせている俺たちを恐れるなら、やめといた方がいいぞ。悪いことは言わない、俺たちに叩きのめされるだけだから……」
後藤「ジェフ・コブ! 舞台はアメリカだ! 100%のお前を見れることを期待してるぜ。どこであろうと、俺よりデカい顔はさせん! お前がNEVERにふさわしいか、俺が判断してやるよ」
チャッキー「オー、ジーザス・クリスマス……」
バレッタ「あれ、ビデオを撮ってるのか? それって『NJPW WORLD』か? なんてことだ。(※チャッキーに向かって)オイ、大丈夫か?」
チャッキー「大丈夫なわけないよ。(※左後ろ側のタイツを下ろして、臀部にできたアザを見せるて)ほら」
バレッタ「そうだったな。もういいから、タイツを上げて隠しとけ」
チャッキー「でも、俺はタフだから」
バレッタ「俺の最高の友は止まることはないからな」
チャッキー「蛇のように這ってでも進んでいくさ」
バレッタ「蛇か……。ゆっくり這っていって、気がつかないうちに丘に登ってしまうんだよな。月まで行ってしまうか」
チャッキー「途中で打ち切ろうか」
バレッタ「オイオイ、まだまだツアーは32日間続くんだぞ。世界を飛び回らないといけない」
チャッキー「とにかく、あいつらをやっつけないとな」
ベレッタ「そうだな……」