現在4勝2敗で同率トップにつけている金丸&デスペラードが、リーグ戦最終試合で2勝4敗のライガー&タイガーと対決。
両軍は10.8両国国技館のIWGP Jr.タッグ戦でも当たっており、金丸&デスペラードが王座を防衛している。
まずはライガー&タイガーの入場となるが、またもや金丸&デスペラードが花道で急襲。そのまま乱闘で試合の幕が開き、金丸がタイガーのマスクを剥がそうとする。
これでタイガーは動けなくなってしまい、金丸&デスペラードが集中攻撃を開始。だが、タイガーはカウンターキチンシンクでデスペラードに逆襲。
スイッチしたライガーは、風車式バックブリーカーでデスペラードに追い討ち。そして、ロメロスペシャルに繋ぐが、金丸がカットへ入り、そのまま場外乱闘へ突入。金丸がライガー、デスペラードがタイガーを痛めつける。
今度はライガーが孤立する展開となり、金丸が変型キャメルクラッチで追撃。そして、デスペラードがマスクに手をかける。
しかしライガーは、カウンター掌底で金丸に逆襲。タッチを受けたタイガーが、コーナー最上段からのフライングボディアタックで追い討ちをかける。
さらにタイガーは、自分を羽交い絞めにしたデスペラードをカンガルーキックで蹴散らし、金丸に対して低空ドロップキック、タイガードライバー。しかし、次の回転十字固めはデスペラードがカットした。
タイガー対デスペラードとなり、デスペラードが串刺しラリアットで先制。だが、タイガーはローリングソバット2連発で挽回し、ライガーとタッチ。
そのライガーは、デスペラードに串刺し掌底、雪崩式フランケンシュタイナーをお見舞い。さらに、トレイン攻撃を回避し、デスペラードに掌底、金丸にフェイント式延髄斬りを見舞う。
続いてライガーがデスペラードに串刺し浴びせ蹴りを食らわせ、タイガーがコーナー最上段から雪崩式ダブルアームスープレックスを敢行。そして、ライガーがライガーボムから押さえ込むが、金丸がカットへ飛び込む。
するとライガーはフィニッシュを予告し、デスペラードに垂直落下式ブレーンバスターを炸裂させる。ところが、金丸が海野レフェリーを場外へ落とし、カウントを妨害。
さらに金丸がライガーにフロントハイキックを浴びせ、デスペラードがIWGP Jr.タッグベルトで殴ろうとする。これはライガーが回避するも、その顔面に金丸がウイスキーを噴射。
その直後、デスペラードがライガーの急所を蹴り上げ、今度こそベルトで殴る。そして、ピンチェ・ロコからフォールへ行くと、海野レフェリーがカウント3を数えた。