第5試合のタッグリーグ公式戦ではマイケル・エルガン&ジェフ・コブ組（4勝4敗）とBEST FRIENDS（バレッタ&チャッキーT=5勝3敗）が対決。

 

　先発はコブとチャッキー。チャッキーのショルダータックルにコブはビクともせず。逆にコブがショルダータックルで吹き飛ばす。チャッキーはセカンドロープからクロスボディを放つが、コブは受け止める。しかし、チャッキーは抜け出し、ラリアットを連発。さらにブレーンバスターを狙うが、逆にコブが抱え上げる。するとバレッタが入り、二人がかりでコブを投げきる。さらにBEST FRIENDSはハグをしてからコブにエルボードロップ。
　コブもエルガンと共にバレッタにダブル攻撃を狙うも、チャッキーが阻止。そしてバレッタはコブを場外に落とし、エルガンの攻撃をかわすと、そのままコブにトペ・スイシーダを敢行。返す刀でエルガンにはダイビングクロスボディをヒット。
　バレッタはエルガンに串刺しボディプレスから、トルネードDDTを仕掛ける。しかし、こらえたエルガンはブレーンバスターの体勢へ。すかさずチャッキーがカットに入るも、コブもブレーンバスターで捕らえる。そして、コブはチャッキーを投げ捨て、エルガンからバレッタをキャッチし、そのままブレーンバスター。
　エルガンはバレッタに雄叫びと共にエルボーを叩き込み、コブにスイッチ。コブはバレッタをハンマースルーで豪快にコーナーに叩きつける。
　続いてエルガンがバレッタに重いエルボー、逆水平チョップ。エルガン組はすばやいタッチワークでバレッタを攻め込む。次はコブがバレッタにラリアット。
　バレッタはチンクラッシャーを決めるが、コブはもろともせず、バレッタをキャプチュードのようなクラッチで投げっぱなしのスープレックス。さらにその場飛びムーンサルトプレスを放つが、これはバレッタがヒザで迎撃。
　スイッチしたチャッキーはコブにミサイルキック。そして場外に落ちたコブに空中技を狙うも、これはエルガンが阻止。すると、チャッキーはエルガンを場外に落としてプランチャ。そしてコブにもプランチャを敢行。
　リングに戻ると、チャッキーはコブの顔面にヒザを叩き込んでからアサイDDT。さらにダイビングフットスタンプを決め、フォールに入るが、エルガンがカット。チャッキーはトップコーナーに登るも、エルガンはキックで動きを止め、雪崩式ブレーンバスターを敢行。そこにコブがその場飛びムーンサルトプレスを決めるが、チャッキーはカウント2でどうにかキックアウト。
　ならばとエルガンはエルガンボムを狙うも、チャッキーはウラカンホイップ。そしてソールフードを決め、バレッタにスイッチ。
　バレッタはエルガンにトルネードDDTを見舞い、ダイビングニー。かわしたエルガンは投げっぱなしジャーマンを放つも、バレッタは着地。だが、コブが投げっぱなしジャーマンを決める。すると、バレッタもコブにお返しのジャーマン。
　次はエルガンがバレッタに襲いかかるが、バレッタは延髄斬り。エルガンもトラースキックを決め、一気にタイガードライバー。バレッタは自力で返すが、エルガンはとどめとばかりにエルガンボムを狙う。しかし、チャッキーが延髄斬りでカット。
　エルガンはチャッキーをエルボーで場外に投棄するも、バレッタがエルガンの顔面にジャンピングニーをヒット。エルガンが場外に落ちると、バレッタはトペ・スイシーダを狙うが、チャッキーが唐突にエルガンにイスを投げつける。
　さらにチャッキーはエルガンをリングに上げ、その背中にイスで一撃。すかさずレフェリーがゴングを要請し、　BEST FRIENDSの反則負けになった。