天山「いやぁ、クソッたれが……。なんなんだ、アイツは？　なんなんやって。昨日の今日やけども、俺からこの気持ち、俺の気持ち、全然通じてないみたいで。ほんまにね、あと何日しかない引退までね、そんなかで、なんていうの、10年以上狂った姿、元に戻してやろうって……。ね？　改心して、正常な、まともな人間に戻して……。最後の、有終の美じゃないけど。そんな気持ちでアイツと向き合ったけど、やっぱり、もう何もかも、俺の言ってることが通じないようで。こんなことで、まぁラスト、最後の大阪（2.11）、そして引退試合（2.21後楽園）はどうなるか知らんけど。ま、ここまでやられたら悔しいのはありますけど、でもね、最後のあと2試合、何らかの形でアイツに、ガッチリと、友情タッグを一瞬でも、見せたいっていうね。も1回、心と心が、どっかで一瞬、ガッチリいかへんかと……。まあ、なかなか、99パーセントぐらい難しい話かもしれないけど。今の状況見たら、アイツはほんと、頭も乱れてるし、このまま終わって、果たしていいのかって。このままの状態で足洗う、こんな形でアイツが終わってしまう。それでいいのかってね？　いやぁ、情けないですね、今日も。ほんと、あの、今日、札幌、明日、東京へ帰ってあれですけど、（今）シリーズ、飯塚が出てくる大阪でね、ま、ほんとに、最後の最後、ちょっと、もう1回、焦らないでね、なんとか、説得っていうか。人間、気変わる時は変わるから。あのやっぱり……。気持ち、伝えたいと思います」
－－残されたのは、2人の友情が壊れた大阪ですしね？
天山「ほんと、因縁のね。ほんとにあの、ファンクラブ（のイベントで）Tシャツ売り出して、（大阪大会の）前の日に。バンバン売れて、『友情タッグ組んでガッチリいきましょう』って誓い合って、そういうあれやったのにね。ほんとあの時は、天国から地獄に突き落とされて。その因縁の大阪ですからね。ほんと、も1回、アイツをまともに戻して、しっかりと更生させて、もしかしたら引退試合でね、友情タッグいう、俺の中ではそういう気持ちあるんですけど。ま、とにかく大阪で、一か八か最後の勝負ですね。ま、今日もね、グチャグチャにやられて、気分悪いんですけど。ま、ほんとにね、いろんな今までの、飯塚と出会って、何十年っていう月日があるから。そんなかでやっぱり、最後の最後、飯塚と最後にぶつかって、奇跡を起こしたいなって。ま、出てこないね、言葉が……（苦笑）。そんな感じですね」
－－また誕生日ケーキ（のろうそくの火）を一緒に吹き消しましょう。
天山「もう1回、生まれかわってね」
－－でも「奇跡」って言ってたら……。
天山「なんの奇跡やねんって（苦笑）」
－－（友情タッグ）Tシャツだけじゃなく、サンボジャケットとかいろいろ持ち込んだらどうです？
天山「いろいろね、心に訴えよかなって……」
※成田はノーコメント

※飯塚、TAKAはノーコメント