2.11大阪で行われるIWGPヘビー戦・棚橋vsジェイ、シングルマッチ・オカダvsファレ、IWGP Jr.戦・石森vs田口のトリプル前哨マッチ。なお、今月限りで新日本プロレスを退団するKUSHIDAは、1.29後楽園で棚橋とシングル対戦する。
棚橋とジェイの対決で試合が始まり、ジェイがロープ際でクリーンブレイク。ところが、控えの外道が棚橋の髪を引っ張り、ジェイが急襲する。さらにジェイは髪を引っ張るが、棚橋がカウンターバックエルボー→フライングボディアタックの連続攻撃でお仕置きした。
田口対ジェイの場面。田口&KUSHIDAがジェイにヒップアタックを連発し、ダブルヒップアタックで追撃。そして、田口の指示で棚橋&KUSHIDAがジェイに連続トレイン攻撃を敢行。これでファンの期待が高まり、ついにオカダもリングイン。そして、田口をスローイングするが、ジェイがカウンターフロントハイキックを食らわせる。
たちまち激しい場外乱闘となり、大ダメージを負った田口の動きが完全にストップ。BULLET CLUBが長時間に渡っていたぶり続ける。
だが、田口はカウンタージャンピングヒップアタックで石森に逆襲。そして、追走式ジャンピングヒップアタックで外道をなぎ倒し、ようやくオカダとタッチする。
そのオカダは、カウンターバックエルボー、串刺しバックエルボー、DDTで外道に追い討ち。だが、外道はオカダを控えのファレに激突させ、青コーナーへ避難。
試合権利を得たファレは、串刺しボディアタック、ジャンピングボディプレスでオカダに追撃。そして、グラネードを仕掛けるが、オカダが脱出し、ボディスラムで逆転した。
棚橋対ジェイとなり、棚橋がフライングフォーアームでなぎ倒す。するとジェイはカウンター逆水平チョップを浴びせるが、棚橋はすぐさまカウンタースリングブレイドで巻き返す。
続いて棚橋はニュートラルコーナー最上段へのぼるが、ファレが突き落とす。ここから外道&石森&ファレがトレイン攻撃で棚橋に追い討ちし、ジェイが変型ブレーンバスタースラムで叩きつける。
次にジェイはブレードランナーの体勢に入るが、棚橋が抵抗し、ネックスクリューで逆襲。スイッチしたKUSHIDAが、スワンダイブチョップ、ミドルキック連射、ハンドスプリングエルボーをジェイに見舞う。
さらにKUSHIDAは、石森をアームホイップで投げ、側転から低空ドロップキックをお見舞い。ところが、ジェイがKUSHIDAのランニングパントキックをかわし、ファレがショルダータックルで吹き飛ばす。
その直後、田口がジャンピングヒップアタックを繰り出すも、ファレが簡単に回避。しかし、オカダがドロップキックでファレを蹴散らし、棚橋がジェイにドラゴンスクリューを見舞う。
ここでKUSHIDAはジェイにホバーボードロックを仕掛け、抵抗されるとマサヒロ・タナカで顔面を殴る。そして、ランニングパントキック、前転からの飛びつきDDTへ繋ぎ、ホバーボードロックを極める。
だが、ジェイが強引に立ち上がり、ハーフネルソンスープレックスで逆転。そして最後は、ブレードランナーでKUSHIDAを葬った。