■退場順
【1本目】○フィンレー(15分57秒 OTTR)チャッキー×
【2本目】×ウィリアムズ(21分17秒 OTTR)ロメロ〇
【3本目】〇フィンレー(27分39秒 トラッシュパンダ→片エビ固め)バレッタ×
【4本目】×フィンレー(27分48秒 OTTR)ロメロ〇
LIFE BLOODのジュース&フィンレー&ウィリアムズと、CHAOSのバレッタ&チャッキー&ロメロが、イリミネーションマッチで激突するメインイベント。 なお、1.30ロサンゼルスではフィンレーがノーDQマッチでチャッキーに勝利。また、2.1シャーロットではIWGP US王者ジュースが、バレッタの挑戦を退けている。
試合開始前、タイガー服部レフェリーが登場すると、場内が大歓声に包まれ、大「タイガー」コールが起きる。
そんな中、両チームが入場し、ウィリアムズ対ロメロで試合がスタート。ロメロがドロップキックで先制するが、ウィリアムズはサブミッションホールドで巻き返した。
そこから両チームが一進一退の攻防を繰り広げ、ジュースとバレッタが対決。ジュースがいきなりパルプフリクションを仕掛けるが、バレッタが抵抗してオーバー・ザ・トップロープ(OTTR)を狙う。
その後、ジュースがカウンタースパインバスターでバレッタを叩きつけ、セントーン、串刺しラリアットで追い討ち。しかし、バレッタジュースを突き飛ばし、ロメロがエプロンからジャンピングニーアタックをお見舞い。そして、ロメロがジュースを鉄柵へ乗せ、バレッタがエプロンからダイビングフットスタンプを食らわせる。
これでジュースが沈黙し、CHAOSの標的にされる展開がしばらく続く。しかしジュースは、ショルダースルーでバレッタを投げ、ようやく赤コーナーへ帰還。
フィンレー対チャッキーとなり、フィンレーがカウンタージャンピングエルボースマッシュ、串刺しエルボースマッシュ、ダイビングエルボースマッシュ。しかし、チャッキーがカウンタージャンピングニーアタックで逆転し、トラースキック、みちのくドライバーIIで追い討ち。
その直後、バレッタ&ロメロが2人同時にトペスイシーダを繰り出し、チャッキーは特設ステージからトペコンヒーロを敢行。
これでチャッキーは勢いよくリングへ戻るが、途端にフィンレーが突き飛ばし、OTTRで失格へ追い込んだ。
フィンレー対バレッタとなり、バレッタが串刺しジャンピングバックエルボー、コーナーを利用したスイングDDT。だが、フィンレーがバックドロップで報復し、替わったウィリアムズがミサイルキックで吹き飛ばした。
ウィリアムズ対ロメロとなり、ロメロがフェイント式ニールキックをお見舞い。しかしウィリアムズは、コーナーを利用した変型ネックブリーカーで報復。さらに、ローリングラリアットでなぎ倒す。
しかし、ロメロ&バレッタがダブルジャンピングニーアタックで流れを変え、バレッタがウィリアムズをトップロープへ乗せる。そして、ロメロがスワンダイブミサイルキック、バレッタが低空ランニングフロンキックへ繋ぐ。
続いてロメロはウィリアムズに連続串刺しラリアットを敢行。だが、ウィリアムズとフィンレーがロメロを捕まえ、ウィリアムズのマンハッタンドロップからフィンレーが後頭部にエルボー。そして、ウィリアムズが変型デスバレーボムで叩きつける。
さらにウィリアムズは、クロスフェースでロメロを追い込む。ところが、ロメロがウィリアムズの肩を押さえ込んで脱出。そして、ショルダースルーで投げ飛ばし、OTTRで失格させた。
ジュース対バレッタとなり、ジュースが顔面パンチ連射、カウンターフラップジャック、ランニングネックブリーカー、串刺しラリアット、キャノンボール、フルネルソンバスターと得意技を連発。その後、2人がエプロン上でやり合い、バレッタの低空ニーアタックでジュースが場外へ転落。だが、トップロープを越えていなかったので失格は免れる。
リングへ戻ったジュースはジャーマンスープレックスホイップでバレッタを投げ、ジャックハマーで追い討ちをかけた。
フィンレー対バレッタとなり、フィンレーが背後から串刺しエルボースマッシュ、ワンハンドバックブリーカー。そして、ブレーンバスターの体勢に入るが、バレッタが首固めへ切り返し、パイルドライバーで突き刺す。
その後、バレッタがカウンタージャンピングニーアタックからデュードバスターを狙うが、フィンレーが切り返し、トラッシュパンダからの片エビ固めで3カウントを奪った。
ところが、直後にロメロがリングへ飛び込み、フィンレーをOTTRで失格させる。これでジュースとロメロの一騎討ちとなり、ロメロがスワンダイブヘッドシザースホイップ。
さらにロメロは、ロープ際に立つジュースに連続串刺しラリアットを敢行。すると、ジュースがショルダースルーでエプロンへ追いやり、ロープへ走る。だが、チャッキーが場外から足を引っ張って妨害し、怒ったフィンレーと乱闘になる。
その後、ロメロがエプロンからジュースにジャンピングハイキックを浴びせ、ジュースを引っ張ってOTTRを狙う。
これをジュースが抵抗すると、リングへ戻ったロメロが逆さ押さえ込み。さらに、その場飛びスライスブレッドで叩きつける。
スリリングな攻防で場内が盛り上がり、「レッツゴー・ロッキー」コールと「レッツゴー・ジュース」コールが交互に起きる。そんな中、ロメロが張り手を連発し、打撃ラッシュで追い討ち。
するとジュースは顔面パンチ連射を浴びせるが、ロメロがサミングで報復。そして、ローリングソバット、その場飛びジャンピングニーアタックを食らわせる。
続いてロメロはセカンドロープからジャンプするが、ジュースが受け止めてプリンスズスロウン。その直後、パルプフリクションを炸裂させてロメロを葬り、チームを勝利へ導いた。