2002年入門の同期である後藤と田口がCHAOS&新日本プロレス本隊“越境タッグ”を結成。鈴木軍のザック&TAKAと対決。
試合開始前、TAKAがいつものようにマイクアピールを敢行し、ブリティッシュヘビー級王者ザックを称賛。さらには、後藤&田口を“即席タッグ”と揶揄し、「10分で仕留めてやる」と言い切った。
後藤対ザックで試合が始まり、グラウンドでザックが優位になる。しかし後藤は、ショルダータックルをお見舞い。
田口対TAKAとなり、TAKAのサミングに対して田口がジャンピングヒップアタックで報復。その直後、後藤がTAKAを羽交い絞めにするが、田口のジャンピングヒップアタックはかわされて誤爆。慌てた田口が両手を広げて「大丈夫か!?」と問いかける。
その後、今度は田口がザックを羽交い絞めにするが、後藤のラリアットはかわされて誤爆となる。これで今度は後藤が両手を広げ、田口の無事を確認。
しかし、これをきっかけに田口が孤立する展開となり、ザックが尻にエルボーを連発。さらに、変型弓矢固めで絞り上げる。さらに、TAKAが田口にジャストフェースロックを極めると、ザックは複合技で後藤を分断。
その後、ザックが変型ボディシザースで絞るが、脱出した田口が側転でフェイントをかけ、ジャンピングヒップアタックで逆襲。
ここでようやくスイッチした後藤は、ラリアットでザックに追撃。そして、TAKAをブレーンバスターで投げて押し潰す。
続いて後藤は串刺しニールキックからバックドロップの体勢に入るが、ザックが潰してグラウンドへ持ち込む。だが、後藤はローリングラリアットで挽回。
田口対TAKAとなり、田口がジャンピングヒップアタック、ヒップアタック連射、ランニングヒップアタック。そして、TAKAを羽交い絞めにすると、今度こそ後藤がラリアットを食らわせる。
その直後、田口&後藤はTAKAにダブルショルダータックルで追撃。さらに、後藤がアームホイップで田口を投げて押し潰し、2人で“ざんまい”ポーズを決める。
ところが、ザックがコブラツイストで後藤を捕獲し、カットに来た田口にはスリーパーホールドを極める。そして、ザックが田口を離すと、TAKAがスーパーキックをお見舞い。
それでも田口がフォールを返すと、TAKAはジャンピングバックスピンキックを頭部へ浴びせる。しかし、田口がすぐに延髄斬りで報復し、ケツイェで追い討ち。
続いて田口はどどんの体勢に入るが、TAKAが前方回転エビ固めに切り返す。だが、田口がさらに回転してTAKAを押さえ込み、そのまま3カウントを奪った。