HONOR RISING:JAPAN 2019

日時
2019年2月23日(土)   17:30開場 18:30開始
会場
東京・後楽園ホール
放送
バナーバナー
観衆
1,687人(満員)

第7試合 60分1本勝負
IWGPタッグ選手権試合

  • (第82代チャンピオンチーム)

  • (チャレンジャーチーム)

※チャンピオンチームが防衛に失敗。タマ&ロアが新チャンピオンとなる。
レフェリー|レッドシューズ海野

MATCH REPORT

 第7試合は現IWGPタッグ王者のEVIL&SANADA組が、G.O.D(タマ・トンガ&タンガ・ロア)を相手に二度目の防衛戦。
 両チームは昨年の『WORLD TAG LEAGUE』の優勝決定戦で対峙し、L・I・Jタッグが劇的勝利。EVIL&SANADA組はその勢いを駆って、今年の1.4ドームのIWGPタッグ王座戦ではヤングバックスを加えた3WAYマッチを制し、G.O.Dからベルトを奪取した。
 1.4ドームで王座陥落した直後から、タマは“グッドガイ”を名乗りはじめ、暴力性が薄れていくも、2.9大阪での本隊&CHAOSとのイリミネーションマッチで突如覚醒。以前よりも狂暴さが増し、2.11大阪でロアと共に真壁刀義&矢野通組を下すと、その試合後にIWGPタッグ奪還を宣言した。
 タッグベルトの価値向上を掲げるL・I・Jタッグが、前王者を返り討ちにするか? それとも復讐に燃えるG.O.Dが新日本のタッグの至宝を強奪するか?
 G.O.Dは邪道の先導で入場。L・I・Jタッグはベルトと共にリングイン。
 
 先発はEVILとタマ。互いに牽制しあい、ようやくロックアップで組むと思いきや、タマが不意打ちのパンチ。そこからヘッドロックを掛け合うと、いきなりガンスタンとEVILのモーションに入り、場内を沸かせる。
 EVILはタマをショルダータックルで吹っ飛ばし、さらに逆水平チョップを連発。しかし、タマもドロップキックで反撃。
 次はロアがEVILを軽々と抱え上げてアバランシュホールド。そして力強いエルボーを見舞い、ボディスラムの状態からEVILの顔面をターンバックルに叩きつける。そしてブレーンバスターを炸裂。
 G.O.DはEVILにダブルのショルダータックル。そしてタマがEVILにチンロック。さらに打撃のコンビネーションから打点の高いドロップキックをヒット。EVILのローンバトルが続く。
 続いてロアがEVILを両肩に担ぎ上げる。これを着地したEVILは、ロアの足をレフェリーに預け、土手っ腹にトラースキック。
 ようやくスイッチしたSANADAは、ロアに低空ドロップキック。そしてパラダイスロックで固め、ロープに走ろうとするが、邪道が竹刀を構える。だが、SANADAは踏みとどまり、邪道に対してプランチャ。
 リングに戻ったSANADAはロアの臀部に低空ドロップキック。そしてTKOを狙うが、ロアは切り抜けてロープへ。SANADAはカウンターのフランケンシュタイナーを狙うが、ロアは捕獲。しかし、着地したSANADAはジャパニーズレッグロールクラッチホールド。だが、ロアが脚力で跳ね返すと、邪道がSANADAの頭部に竹刀攻撃。場内はブーイングに包まれる。
 ロアがSANADAを場外に投げると、タマが捕獲。そこに邪道が竹刀攻撃を見舞う。さらにタマがSANADAを会場の壁に叩きつける。ロアは場外でEVILに馬乗りになってパンチ。続いて「西」と書かれた案内板にEVILを叩きつける。G.O.Dは場外戦でL・I・Jタッグの体力を削っていく。SANADAはカウント19でどうにかリングに生還。
 G.O.DはSANADAにダブルのドロップキック。ピンチのSANADAに対し、場内は「SANADA」コール。SANADAはカウンターのドロップキックを放つも、タマはギリギリで見切り、ロアとタッチ。
 ロアはSANADAにエルボードロップを3連発。さらに串刺し攻撃を繰り出すが、SANADAはかわし、ドラゴンスクリューを炸裂。ここでようやくEVILとスイッチと思いきや、タマが場外からEVILの足を引っ張って阻止。
 G.O.DはSANADAにダブル攻撃を狙うが、SANADAはドロップキックでまとめて吹っ飛ばす。スイッチしたEVILはG.O.Dそれぞれにショルダータックル。さらにふたりまとめてブルドッキングヘッドロックとネックブリーカーを放つ。
 EVILはロアをフィッシャーマンバスターで叩きつけるが、フォールはカウント2。ならばとダークネスフォールズの体勢に入るも、ロアは切り抜ける。さらにEVILのラリアットをかわし、豪快な串刺しラリアット。そして雪崩式攻撃を狙うが、EVILはエルボーで応戦。するとロアはサミングで動きを止め、一気に雪崩式ブレーンバスター。しかし、フォールはカウント3寸前でEVILがキックアウト。
 ここでロアはエイプシットの体勢に入るが、EVILは切り抜け、変則的な角度からラリアットをヒット。
 次はタマとSANADAのマッチアップ。スピーディーなロープワークを展開し、SANADAがリープフロッグ二連発からドロップキックを炸裂。そしてTKOを狙うも、タマが切り抜ける。続くドラゴンスリーパーを巡る切り返し合戦から、タマがトンガンツイスト。
 ロアがSANADAをスピアーのようにコーナーに叩きつけ、そこにタマが串刺し攻撃を繰り出そうとするが、EVILがラリアットをヒット。SANADAもロアにドロップキックを放ち、EVILが追撃のラリアットでロアを場外に排除。
 L・I・Jタッグはタマにマジックキラーを狙うが、タマは切り返してEVILにDDT。ならばとSANADAはタマにドラゴンスリーパー。タマは脱出するとガンスタンを仕掛けるも、こらえたSANADAはドラゴンスリーパー。そしてSkull Endに入り、タマがグロッキー状態に陥ると、自ら技を解いてラウンディング・ボディプレスを放つ。だが、これはタマにかわされてしまう。
 ここでロアがリングに生還し、SANADAにエイプシットを狙う。SANADAが切り抜けると、ロアが突進。しかし、SANADAがかわすと、間髪入れずにEVILがロアにラリアットを炸裂。そこからL・I・Jタッグはすばやい連携を見せ、SANADAがロアをバックドロップで場外に排除。
 今度はSANADAがタマにドロップキック。そしてL・I・Jタッグはマジックキラーを狙うが、タマは脚力でSANADAを吹っ飛ばし、レフェリーが巻き込まれてしまう。
 タマはEVILをコーナーに押し込むと、邪道がリングに上がり、SANADAに竹刀攻撃を狙う。だが、EVILが阻止し、邪道をマジックキラーの体勢に捕らえるも、ロアがカット。そしてSANADAにジャーマンを敢行。
 ロアはEVILにエイプシットを狙うが、EVILは切り抜けてEVILへ。だが、タマが妨害し、G.O.Dがゲリラ・ウォーフェアをお見舞い。
 ここでSANADAがスワンダイブで飛び込み、G.O.Dに気づかれると着地。しかし、G.O.Dはカウンターのキルショット。そしてロアがスピアーでSANADAをコーナーに打ち付け、すかさずタマが串刺しボディプレス。そしてスーパーパワーボムを決め、最後はタマがSANADAをピンフォール。場外で邪道がEVILのカットを妨害しているうちに、G.O.Dが王座奪還に成功した。
 
 試合後、G.O.Dはセカンドロープに上り、ベルトを掲げて勝利を誇示。

COMMENT

タマ「成功への鍵、それはただ勤勉に働くことではないんだ。一生懸命さだけではない。ブレないこと、これが大切なんだよ。それはどの職業でも同じことだ。料理でもテニスでもプロレスでも全部同じなんだ。とにかくブレないこと、そして一生懸命に努力すること。俺はこの両方をやってきたんだ。そしてやられてもすぐ起き上がること。どんなに痛い目に遭っても諦めないこと。それが俺が成功している要因なんだ」
タンガ「IWGPヘビー級タッグチーム・オブ・ザ・ワールド、5回目の君臨だ!」
 
※SANADAは、指を1本指差して、再戦をアピール。若手に担がれながら控室へ。
※EVILは床に倒れこんでのコメント。
EVIL「クッソオ……。無下に、無下に扱いやがって……、俺らの、俺らのプライド、傷付けやがって。おまえら許さねーぞ? このコメントは! IWGPタッグ、そのものに対してのコメントだ。クッソオ……!」

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