『NEW JAPAN CUP 2019』開幕戦として開催される後楽園ホール大会。トーナメント1回戦の4試合を主体にして、全9試合が組まれた。
第1試合は、翌日の3月9日(土)名古屋で行われる『NJC』1回戦オスプレイvsファレ、ニコルスvsヒクレオのダブル前哨マッチ。
ゴング前から乱闘となり、オスプレイ&ニコルス&ロメロがファレを捕まえる。その後、オスプレイがスワンダイブフライングフォーアーム、その場飛びシューティングスタープレスでファレに追い討ち。ところが、ファレがカウンターショルダータックルを食らわせ、オスプレイに報復。
これでオスプレイのローンバトルとなり、長時間の劣勢を強いられる。それでもオスプレイはファレの串刺し攻撃をかわすが、タッチを妨害されてしまう。
だが、オスプレイはハンドスプリングオーバーヘッドキックでファレ&ヒクレオにまとめて報復。タッチを受けたニコルスが、串刺しラリアット2連発、変型デスバレーボムなどでヒクレオに追撃して行く。
するとヒクレオは、カウンターバックフリップでニコルスに逆襲。これでロメロ対石森となり、ロメロがスワンダイブフライングボディアタック、ヘッドシザースホイップ。そして、場外の邪道にスライディングキックを見舞うと、連続串刺しラリアット、カウンターラリアットで石森を追撃する。
続いてロメロはスライスブレッドを狙うが、石森が抵抗してジャンピングニーアタック。そして、ハンドスプリング攻撃を繰り出すも、ロメロがジャンピングニーアタックで撃ち落とし、その場飛びスライスブレッドをお見舞い。
その直後、オスプレイ&ニコルスが2人同時にプランチャを放つが、ファレ&ヒクレオが回避。一方、ロメロは(正調)スライスブレッドを仕掛けるが、石森が脱出。するとロメロは後方回転エビ固めを繰り出すが、石森がキックアウト。その勢いでロメロがロープ際まで吹っ飛ぶと、邪道が場外から竹刀で頭を殴る。ここで石森がブラディークロスを炸裂させ、ロメロを葬った。