LOS INGOBERNABLES de JAPONvs鈴木軍のタッグマッチ。EVILとザックは3月10日(日)尼崎の『NJC』1回戦を控えている。
試合開始前、TAKAがマイクアピールを敢行し、ザックの『NJC』2連覇を宣言。
そんな中、EVILとザックの対決で試合が始まり、EVILがローキックをかわして逆水平チョップ。そして、間髪入れずにセントーンで押し潰す。
これでペースを掴んだEVILは、串刺しヒップアタックからブレーンバスターの体勢に入る。しかし、ザックが抵抗し、サムソンクラッチを仕掛ける。
そこからEVILが脱出して逆さ押さえ込みを狙うが、ザックが回避してフロントネックロック。これをEVILが逃げると、ローキックを食らわせた。
EVIL対TAKAとなり、EVILが逆水平チョップ。するとTAKAはサミングで奇襲に出るが、EVILがカウンターサイドバスターで叩きつける。
ここでBUSHIが登場し、ミサイルキック、変型スイングネックブリーカーでTAKAに追い討ち。しかし、TAKAはサミングでBUSHIの動きを鈍らせ、ヘッドシザースホイップを切り返してジャストフェースロックを極める。その直後、ザックが卍固めでEVILを分断すると、BUSHIは自力でロープへ逃げる。
ここからBUSHIはフェイント式ニールキックでTAKAに逆襲。そして、EVILの串刺しラリアットからコードブレイカーに繋ぐ。
そこへザックが入るも、EVILがダークネスフォールズで戦闘不能へ追い込む。そして最後は、BUSHIがエムエックスでTAKAを仕留めた。
BUSHI「旗揚げ記念日のタイトルマッチ、結果としては負けたけどなぁ、俺たちの力なら、いつでもあのIWGPジュニアタッグのベルト、狙ってやるよ! 小松、田中! オマエら、それだけは忘れんなよ!」
EVIL「前回の『NEW JAPAN CUP』の優勝者は、ザックだよな!? ザックだよな!? そのザックを超えて、この俺が『NEW JAPAN CUP』で優勝して、新日本を、そしてIWGPを、そしてマジソン・スクエア・ガーデンを、ダークネスに染め上げてやる! よく、覚えとけ! This is EVIL! Everything is EVIL! 全ては、EVILだ!」
ザック「お前たち、今日は勝ったかもしれないけど、これは前哨戦だ。ウォームアップの段階で1勝上げただけで喜んでるなんてバカじゃないのか? 俺が何回お前たちをピンしてやったと思ってるんだ。12時間もの間、飛行機に乗って日本に帰ってきたばかりなんだから、ウォームアップぐらいはゆっくりさせてくれよ。今日はTAKAがやられたけど、俺を休ませてくれるためだったんだ。自分のエネルギーを一切無駄にはしたくない。去年の『NEW JAPAN CUP』の優勝者である俺。初めての出場で初めての優勝者となったこの俺だぞ? まだまだ始まったばかり。これからシングルで闘っていく選手たちだって、ほとんど俺にタップを獲られているだろ? 覚えていおてくれ。そしてニュージャパンの社員の連中に一言言いたい。俺はしっかりと目が見えてるぞ。盲目ではない。一つ一つ今年のポスターを見たけれども、ニュージャパンの興行のポスターのどこにも俺がいない! (不機嫌な顔で手首に巻いてあったテーピングを剥がして投げ捨てながら)2018年の優勝者であるこの俺がどこにも出てないとはなんたる屈辱だ! 本来ならばほとんどに俺の顔、そして『NEW JAPAN CUP』のトロフィーがあってもいいじゃないのか? 85パーセントのエリアに俺のアゴが乗っていてもおかしくないのに本当にムカつく野郎たちだ!」
※TAKAはノーコメント