『NEW JAPAN CUP 2019』第7戦として開催される後楽園ホール大会。『NJC』トーナメント2回戦のほか、3月17日(日)後楽園と3月20日(水)静岡の前哨戦も繰り広げられる。
オープニングマッチは、天山&小島&永田&中西の第三世代が揃い踏み。対するは、本間とヤングライオンの海野&成田&辻が組んだチーム。
試合開始前、エキサイトした永田と辻が早くも番外戦を開始。永田が場外でフロントハイキックを食らわせ、海野と辻を相次いで鉄柵へ叩きつけた。
一方、リング上では成田が中西にドロップキックを見舞い、ショルダータックルを連発して行く。だが、中西がすべて受け止め、カウンタータックルで報復。
ここから成田が孤立し、小島がボディスラムから顔面をかきむしる。そして、天山&小島がダブルタックル、天山がチンロックなどで追い討ちをかける。
続いて永田がミドルキック連射を打ち込んで行くが、成田はカウンタードロップキックで挽回。タッチを受けた海野が天山&小島のトレイン攻撃を回避し、開脚式ミサイルキックで同時になぎ倒す。
次に海野はボディスラムで中西を投げ捨て、永田に串刺しバックエルボー、ブレーンバスターを見舞う。そして、コーナー最上段からのミサイルキックで追撃。
それでも永田はカウンターキチンシンクを浴びせるが、海野は怯まずに張り手をお見舞い。しかし、永田はカウンターフロントスープレックスで海野を黙らせた。
小島対本間となり、本間がエルボーから逆水平チョップ連打。すると、小島が体勢を入れ替え、逆水平チョップ乱打で報復。それでも本間は再び逆水平チョップを連射して行くが、またもや小島が体勢を入れ替えて逆水平チョップを乱発。
続いて小島は串刺しジャンピングエルボーから「いっちゃうぞバカヤロー!」と叫ぶが、本間が立ち上がってデッドリードライブ。さらに、ボディスラムから小こけしを放つが、小島が回避し、コジコジカッターで叩きつけた。
ここで天山が登場し、モンゴリアンチョップ3連打、ランニングラリアット、ボディへのヘッドバットで本間へ追撃。だが、本間はカウンターこけしロケットで逆襲し、脱出に成功。
天山対辻となり、辻がショルダータックルで先制。その直後、辻&海野&成田がトリプルドロップキックを食らわせ、本間が小こけしで続く。
さらに辻はアバランシュホールドで天山を叩きつけ、逆エビで捕獲。だが、天山が脱出してカウンターラリアットを食らわせ、アナコンダスラムからのアナコンダバイスでギブアップを奪った。
試合後、海野が永田へ襲い掛かり、エルボー連打を浴びせる。これに永田も応戦して激しい乱闘になるが、レフェリー、成田、本間、上村たちが必死に引き離した。