『Road to レスリングどんたく2019』第7戦にして、後楽園ホール3連戦の中日。今回も、各地で行われるタイトルマッチの前哨戦を主体に、全7試合が組まれた。
第1試合は、第三世代の小島&永田がヘナーレとトリオを結成し、ヤングライオンの海野&辻&上村と闘う6人タッグマッチ。
試合開始前、エキサイトした辻が小島にエルボー連打を浴びせる。そして、そのまま両者の対決で試合が始まり、辻がドロップキックで先制。
さらに辻は、串刺しジャンピングエルボー、ショルダータックルで小島に追撃。だが、小島がタックルをお返しし、逆水平チョップ、ストンピング連射で黙らせる。
ここから辻のローンバトルとなり、永田がトーキック連打、ニーリフト、ローキック、逆エビ固め、ヘナーレが逆水平チョップ、串刺しラリアット、バックフリップなどで追い討ちをかける。
その後、小島が辻に逆水平チョップを乱射し、串刺しジャンピングエルボー、「いっちゃうぞバカヤロー!」からのダイビングエルボードロップで追撃。続いて永田がミドルキック連射を浴びせるが、辻はカウンタースピアーでようやく一矢報いる。
ここでタッチを受けた海野は、永田にランニングエルボー、小島にカウンターバックエルボー、低空ドロップキックをお見舞い。そして、永田に串刺しバックエルボー、ブレーンバスターで追撃する。だが、永田はカウンターフロントハイキック、エクスプロイダーで報復した。
ヘナーレ対上村となり、上村のエルボー連打に対してヘナーレが強力なエルボーでお返し。だが、上村はカウンターバックエルボーで逆転に成功。
続いて辻がヘナーレに串刺しバックエルボーを見舞い、上村が串刺しドロップキックで追撃。そして、辻のアバランシュホールドから上村が逆エビ固めを極めるが、永田と小島がカットする。
ここで上村はかんぬきスープレックスの体勢に入るが、ヘナーレが抵抗。しかし、海野がドロップキックでアシストし、上村が今度こそかんぬきスープレックスで投げ捨てる。
続いて上村はエルボー連打を繰り出すが、ヘナーレがアゴにヘッドバットを食らわせて動きを止める。そして、ブレーンバスターからTOAボトムを炸裂させ、上村を轟沈した。