3.24長岡での6人タッグでジェイにフォール負けを喫した後藤は「これで終わりじゃない。これからがアイツとの始まりだ」と宣戦布告。今シリーズ、各地で抗争を繰り広げてきた両雄がついに大一番を迎える。
ジェイは戻り、ロックアップで組み合う。そしてクリーンブレイクすると、後藤がすばやく襲いかかるが、その間を外すようにジェイは場外へ。後藤がこれを追うも、ジェイはすばやくリングイン。
後藤はフェイントを仕掛けてリングに戻るとヒップトス。さらにショルダータックルを見舞うが、ジェイは場外にエスケープ。これを追いかけた後藤はジェイを鉄柵に叩きつける。すると外道が背後から攻撃。後藤がそれに気を取られると、ジェイが背後から襲いかかり、場外でバックドロップを敢行。
後藤がリングに戻ると、ジェイは再び場外に落とし、鉄柵とエプロンに交互に腰を打ち付けていく。そして後藤をリングに戻してフォールするも、海野レフェリーはカウントを拒否。するとジェイはネックブリーカーからフォールに入るが、後藤はカウント2でキックアウト。
ジェイは逆エビ固めで後藤のスタミナを奪いにかかる。後藤がエスケープしても、ジェイはなかなか手を離さない。続いてジェイはサードロープに後藤のノドをシーソーホイップの要領で打ち付ける。
ジェイは後藤に逆水平チョップを連発。さらにバックエルボーからフォールへ。後藤がカウント2で返すと、ジェイはスリーパー。そしてチンロックに連携。後藤が切り抜けると、ジェイは小馬鹿にするように頭をはたく。
怒りの後藤はエルボーを見舞い、さらにブレーンバスターで叩きつける。続く串刺し攻撃をかわしたジェイは、バックドロップを炸裂。そして後藤の後頭部を踏みつけ、スタンドに戻るとエルボー。しかし、後藤もミドルキックでダウンを奪う。
後藤はジェイに串刺しラリアットからバックドロップを狙う。ジェイがこらえると、後藤はキックを見舞ってから強引にバックドロップ。
続いて後藤は牛殺しを狙うが、ジェイは脱出。そしてバックを取るが、後藤は切り抜けてキック。そしてロープに走るも、ジェイは自らダウンして間合いを取る。
ならばと後藤はもう一度ロープに走るが、ジェイはひざまづき不敵な笑みを見せ、後藤のペースを崩しにかかる。
後藤はキックを叩き込んでからロープに走るも、外道が妨害。そして、スキをついてジェイが裏投げを敢行。続いてジェイは後藤に串刺しエルボー。さらにデスバレーボムからフォールに入るが、これはカウント2。
負けじと後藤は追走式のラリアットを狙うも、ジェイはカウンターのコンプリートショット。さらにジャーマンで固めるが、後藤はカウント2で跳ね返す。
ならばとジェイはキーウィークラッシャーを狙うが、後藤は逆に持ち上げる。しかし、ジェイは着地して逆水平チョップ。だが、後藤もローリングラリアットで応戦。
後藤は串刺しラリアットを決め、さらにキックを出すも、ジェイはその蹴り足を捕らえてバックドロップのように場外に投げ捨てる。ジェイは後藤をリングに戻し、キーウィークラッシャーを炸裂。
ジェイは首切りポーズからブレードランナーの体勢に入るも、後藤は切り抜けて昇天・改を狙う。しかし、ジェイはヒザを頭部に叩きつけて回避。さらにヒザ蹴りを頭部に連発し、後藤の動きを止める。
だが、後藤は気合でショートレンジラリアットを振り抜き、ジェイをダウンさせる。ここから両者はヒザ立ち状態でエルボー合戦。さらに立ち上がってエルボーを打ち合い、後藤が競り勝つ。
後藤は追い打ちのエルボーを見舞うが、ジェイも逆水平チョップを返していく。ここから目まぐるしいロープワークに突入すると、後藤がラリアットを見舞い、技の読み合いを制す。
後藤は村正を決め、トップロープにジェイを設置。そして、断崖式のネックブリーカー。さらにコーナーに上るが、ジェイが動きを阻止。
ジェイは雪崩式攻撃を狙うが、こらえた後藤はジェイを肩に担ごうとする。しかし、ジェイは切り抜け、コーナー上で両者はエルボー合戦。後藤はヘッドバットで動きを止め、回天を炸裂。しかし、ジェイはカウント2でキックアウト。
後藤は気合の雄叫びを上げるが、ここで外道がエプロンサイドに。後藤が気を取られると、ジェイがパイプイスで背後から襲いかかる。しかし、後藤はかわし、ジェイの後頭部をヒザに打ち付ける。
さらに後藤は外道をリングの中に入れ、牛殺しを炸裂。するとジェイが逆水平チョップ。だが、後藤はジェイにも牛殺し。後藤は強烈な左ミドルを見舞い、一気にGTRを狙う。ジェイが暴れると、後藤はヘッドバットで黙らせて裏GTRを決めるが、カウントは2。
ならばと後藤はGTRの体勢に入るも、ジェイは振りほどき、ブレードランナーを狙う。後藤は脱出し、牛殺しの体勢からGTRに連携。だが、ジェイは切り抜けてブレードランナーのモーションへ。後藤もこれを脱出し、もう一度GTR。しかし、ジェイはこらえるとすばやくSSSを敢行。
後藤は即座に立ち上がって気合を入れるが、ジェイはもう一発SSS。後藤の動きが止まると、最後はブレードランナーを完璧に決め、3カウントを奪った。