『Road to レスリングどんたく 2019』最終戦にして、令和の初興行となる別府ビーコンプラザ大会。5月3日(金・祝)&4日(土・祝)福岡2連戦を目前にし、前哨対決としてイリミネーションマッチ2連発が組まれた。
第1試合は、新日本プロレス本隊による6人タッグマッチ。
成田対上村で試合が始まり、ロープ際で上村がクリーンブレイクせずに張り手を食らわせる。これに怒った成田がヘッドロックで絞るが、上村はすぐに脱出した。
これで海野対辻となり、辻が出合い頭にドロップキックをお見舞い。そして、マウントエルボー連打、エルボー連打で追い討ちをかける。
しかし、海野が追走式バックエルボーで逆襲し、間髪入れずにランニングエルボーで追撃。これで辻が孤立する展開となり、海野がボディスラム、タイガーが左右の張り手連打、ローキック、ダブルアームスープレックス、成田がスリーパーホールド、海野&成田がダブルタックルなどで攻め立てる。
だが、辻はエルボー連打で海野に反撃し、カウンターショルダースルーで逆転に成功。ようやくタッチを受けたヘナーレが、ジャンピングショルダータックルで海野をなぎ倒す。
さらにヘナーレは、成田と海野に串刺しラリアットを見舞い、海野を担いで成田を巻き込む。そこから海野が脱出すると、ヘナーレはカウンターフロントハイキック、滞空式ブレーンバスターで追い討ちをかける。
しかし海野は、カウンタードロップキックでヘナーレに逆襲。するとヘナーレは、替わったタイガーをカウンターバックフリップで叩きつけて脱出。
ここで上村が登場し、タイガーに対してエルボー連打、カウンタータックル。続いて青コーナーチームのトレイン攻撃となり、辻が串刺しジャンピングエルボー、ヘナーレが串刺しラリアット、上村が串刺しドロップキック。そして、上村&辻が合体ブレーンバスターでタイガーを投げ捨てる。
だが、タイガーはヘナーレの突進をかわして場外へ追いやる。そして、辻に羽交い絞めされても両脚キックで上村の突進を止め、カンガルーキックで辻を蹴散らす。
続いてタイガーは飛びつき膝十字固めを繰り出すが、上村が辛うじてロープへ逃げ、スクールボーイで奇襲。だが、タイガーがキックアウトし、ローリングソバット、タイガードライバーをお見舞い。最後は雪崩式ダブルアームスープレックスで上村を轟沈した。