新日本プロレス本隊&CHAOSvs鈴木軍の8人タッグマッチ。ライガーと鈴木は、4.20名古屋の10人タッグマッチから新たな遺恨が勃発。その後も試合で当たるたびに激しくいがみ合い、対決ムードが高まっている。
鈴木軍がゴングを待たずに襲い掛かり、混乱の中で試合がスタート。だが、YOSHI-HASHIが金丸にショルダータックルを食らわせ、バックエルボー、ヘッドハンターで追撃。さらに、金丸をトップロープへ乗せ、低空ドロップキックを浴びせる。
ここから赤コーナーチームが金丸に連続トレイン攻撃を敢行。そして、田口がニュートラルコーナー2段目にのぼって尻を突き出すが、金丸が体勢を入れ替えてYOSHI-HASHIを激突させる。
これで田口は鈴木軍に囲まれてしまい、自分のヘッドギアを鈴木の頭に被せようとする。だが、鈴木がボディブローを食らわせ、鈴木軍が一斉に田口を暴行。
これで田口は完全に動きが停止してしまい、鈴木がイス攻撃で追い討ち。さらに、TAKAがサミングを見舞うが、田口はカウンタージャンピングヒップアタックでお返し。
しかし、鈴木がタッチを妨害し、串刺しフロントハイキック、ランニングローキックで田口に追撃。そして、スリーパーホールドを繰り出すが、田口がヒップアタックを浴びせて脱出し、ジャンピングヒップアタックで逆転に成功した。
ここでライガーが登場すると、金丸&デスペラードがトレイン攻撃を仕掛ける。しかし、ライガーが脱出し、金丸に掌底、デスペラードに風車式バックブリーカー、鈴木に串刺し掌底をお見舞い。
続いてライガーは串刺し攻撃を狙うが、鈴木が抵抗し、腕ひしぎ逆十字固めで逆襲。その後、両者がチョップを打ち合い、ライガーがトーキックからブレーンバスターの体勢に入る。これを鈴木が脱出してゴッチ式パイルドライバーに行くが、ライガーがリバーススープレックスに切り返す。だが、鈴木がすぐにカウンターキチンシンクを食らわせ、ダブルダウンとなった。
タイガー対TAKAとなり、タイガーがコーナー最上段からのフライングボディアタックで先制。その直後、デスペラードが背後から羽交い絞めにするが、タイガーはTAKAの突進を両脚キックで迎撃。そして、カンガルーキックでデスペラードを吹き飛ばす。
続いてタイガーは回転十字固めでTAKAを押さえ込むが、金丸がカット。そこから鈴木軍がタイガーに波状攻撃を仕掛け、金丸が串刺しバックエルボー、デスペラードが串刺しラリアット、鈴木がランニングローキック、TAKA&金丸が低空ランニングニーアタック&低空ドロップキックのサンドイッチ攻撃。
次にTAKAはみちのくドライバーIIに行くが、タイガーが切り返してタイガードライバーで叩きつける。そして、ライガーと鈴木が場外で番外戦を繰り広げる中、タイガーはTAKAのジャーマンスープレックスを着地。
その直後、タイガーはTAKAにローリングソバットを浴びせ、ハイキックで後頭部を蹴る。しかし、TAKAが持ちこたえ、ジャンピングバックキックで逆襲。そこからみちのくドライバーIIを炸裂させ、タイガーを葬った。