『Road to レスリングどんたく 2019』第10戦として開催される下関大会。いよいよ2日後に迫った4月29日(月・祝)熊本大会の最終前哨戦を主体に全7試合が組まれた。
オープニングマッチは、成田vs上村のヤングライオンシングル対決。
序盤、成田がヘッドロックで絞ると、上村が脱出してキック攻撃で逆転。そこから腕に集中攻撃を仕掛け、ショルダーアームブリーカー、脇固めなどで攻め込む。
そこから上村はエルボー連打を浴びせるが、成田もエルボーを返し、ショートレンジドロップキックで報復。そして、ボディスラムから逆エビ固めを極め、上村をギブアップ寸前まで追い詰める。
だが、上村が辛うじてロープへ逃れ、エルボー合戦からサイドキックをお見舞い。そして、再び脇固めを極めて成田を悶絶させる。
それでも成田は腕を押さえたままヘッドバットを撃ちこみ、フロントスープレックスの体勢に入る。しかし、上村が抵抗し、ハンマーブロー連打、エルボー連打で逆襲。
その直後、上村はロープへ走るが、成田がカウンターフロントスープレックスホールドで鮮やかに3カウントを奪取した。