翌日に行われる『SUPER Jr.』Bブロック公式戦バンディードvsファンタズモ、ロメロ対イーグルスのダブル前哨マッチ。
バンディードとファンタズモの対決で試合が始まり、互いの動きを読んで互角の攻防を展開。続いてロメロ対イーグルスとなり、チョップ合戦からロメロがヘッドシザースホイップ。
その後、ロメロはイーグルスに顔面パンチを食らわせるが、控えの邪道が竹刀攻撃でロープワークを妨害。ここからロメロがローンバトルへ追い込まれ、ファンタズモ&イーグルスが股間、邪道が顔面を同時に踏みつける。
その後もロメロは苦しい時間が続いたが、ファンタズモにフェイント式ニールキックを浴びせて脱出。ようやくタッチを受けたバンディードは、ニュートラルコーナー最上段からのトルニージョ、リバースブレーンバスターでファンタズモに追撃。だが、ファンタズモがカウンタートラースキックで動きを止め、ショートレンジラリアットで吹き飛ばした。
上村対イーグルスとなり、上村が串刺しバックエルボー、串刺しドロップキック。そして、かんぬきスープレックスからフォールに行くが、カウントは2。
すると上村は逆エビ固めでイーグルスを捕らえるが、ファンタズモ&邪道がカットへ入る。その後、ファンタズモがバンディードの腕を取ってトップロープを歩き、セカンドロープ→トップロープと乗り移ってヘッドシザースホイップ。これでバンディードが場外へ落ちると、プランチャで押し潰した。
一方、リング上では上村がイーグルスにエルボー連打をお見舞い。しかし、イーグルスがカウンターローリングソバットで黙らせ、ロープを利用したスライスブレッドで叩きつける。そして最後は、ターボバックパックで勝負を決めた。
BEST OF THE SUPER Jr.26
- 日時
- 2019年5月13日(月) 17:30開場 18:30開始
- 会場
- 宮城・仙台サンプラザホール
- 放送
- 観衆
- 1,630人
MATCH REPORT
COMMENT
ファンタズモ「オ~、クソ! こんなのToo Sweetじゃないよ。コイツは Too Easy、かんたんすぎだ!」
イーグルス「今年の『BEST OF THE SUPER Jr.』、BESTはBブロックに集まっているな! イシモリはAブロックにいる。だから、Aブロックはイシモリで問題ないだろう。B BLOCKは、俺たちBULLET CLUBが圧倒してやる」俺たちは、今日ロッキーたちを倒してやった。もう間違いないじゃないか?」
ファンタズモ「フフフ。本当に簡単だったな?」
イーグルス「明日は、公園を散歩をするかのように闘ってやるぜ! あの大バカ野郎のロッキー・ロメロとな!」
ファンタズモ「えっ? 明日っていま倒したばかりのロッキー・ロメロとやるの? 簡単じゃん!」
イーグルス「おまえの相手は誰だよ?」
ファンタズモ「俺の相手は、バンディ―ド! アイツもLOOSER……負け犬だよ! LOOSERのアイツには大きな“L”をくれてやるよ!(顔の前に指で“L”ポーズを作って)」
イーグルス「ハハハ!」
ファンタズモ「さあ、水が飲みたいから帰るぞ。ああ、ノドがかわいた!」
※ロッキーとバンディ―ドが一緒にコメントルームに入ってくる。
ロッキー「ようこそニュージャパンへ! 君のような才能のあるレスラーが『SUPER Jr.』に来てくれて光栄だし、うれしいよ」
※二人はガッチリと握手をして
バンディ―ド「サンクス! ボクたちは友だちだけど、ロッキーにはボクが新日本プロレスで闘う際の後見人になってほしいんだ。最高の気分だ」
ロッキー「ああ、君の言う通りだな。ボクが君のゴッドファーザーになるよ。ただ、おたがいにBブロックにいることも忘れないでくれよな?」
バンディ―ド「オーケーだ。次のファンタズモ戦、このバンディ―ドという名前を世界に、ファンタズモに対してもシッカリと見せつけたてやる!」
ロッキー「明日は、ファンタズモ戦、がんばれよな。俺は俺で、この美しいセンダイという街で、今夜、タコスを食べてシッカリと闘ってやるぜ。この街には世界でも最高のタコスがあるんだ。(日本語で)ナカスゾ、コノヤロー! マタ、アシタ!」