千葉市の幕張メッセ国際展示場・7ホールを舞台に繰り広げられる『BEST OF THE SUPER Jr.26』第10戦。後楽園ホール3連戦に引き続き、全試合が公式戦というカード編成となった。
第1試合は、4勝2敗で好位置につけている田口が、6戦全敗の成田と対決する『SUPER Jr.』Bブロック公式戦。
ゴング直後、田口がジャンピングヒップアタックのアクションでけん制。ところが、直後に成田が片脚タックルでテイクダウンを奪い、脚を極めて行く。
これで田口が場外にエスケープし、リングに戻ると両者がグラウンドの攻防を展開。ロープブレイクの直後に成田がレッグロック、サイドネックロック、スリーパーホールドなどを繰り出す。
だが、田口が巧みにポジションを入れ替え、アンクルホールドを仕掛ける。そして、なおも脚を取りに行くと、成田がエルボー乱打で抵抗。そこからロープへ走るが、田口がカウンタージャンピングヒップアタックで吹き飛ばし、場外へ追いやる。
直後に田口はロープへ走るが、成田が素早くリングへ戻り、カウンター低空ドロップキックを脚にお見舞い。それでも田口はアンクルホールドを極めるが、成田が下から切り返してサソリ固めを狙う。しかし、田口がいち早くロープへ逃れ、アンクルホールドで捕獲。そして、どどんの体勢に入るも、成田が下からの回転エビ固めに切り返す。
その直後、田口は延髄斬りを放つが、成田が身をかわし、今度こそサソリ固めで絞り上げる。これを田口が切り返してアンクルホールドに行くが、成田は首固めで奇襲。
だが、田口が超低空ドロップキックを見舞い、成田を転倒させる。そして、ラ・マヒストラルのアクションでフェイントをかけ、そのままオーマイ&ガーアンクルでギブアップを奪った。
試合後、田口は自ら成田へ歩み寄り、言葉をかけた。