メイン（第9試合）ではAブロック公式戦として、SHO（3勝3敗）が石森太二（5勝1敗）と激突。

 

　開始のゴング、両者は牽制しあう。手四つで組もうとするが、互いに一旦距離を取る。ロックアップで組み合うと、石森が押し込みクリーンブレイクを見せかけてキック。SHOもカウンターのドロップキックを繰り出すが、これは石森が読む。
　だが、SHOも低空ドロップキックで石森を場外に追放。さらにエプロンをダッシュして左腕にキックを炸裂。そして場外で石森の左腕にエルボー。SHOは石森をリングに戻し、左ヒジを蹴り上げる。
　SHOは石森の左ヒジにエルボーを落とし、絞り上げてからアームブリーカー。石森はロープに逃げるが、SHOはしつこく左腕にエルボー。
　続いてSHOは串刺し攻撃を狙うが、石森はすばやい動きからスワンダイブのヒップドロップ。さらに石森はネックロックのまま、コーナーにSHOの頭部を叩きつける荒技。
　石森はSHOの後頭部にニードロップ。石森は強烈な逆水平チョップ。さらにティヘラのように飛びつくと、そのままSHOの首にネックツイストをお見舞い。
　ここからエルボー合戦を経て、石森はハンドスプリングエルボーで飛びつくが、SHOはバックを取る。これは石森がこらえるも、SHOはスピアーを炸裂。
　SHOは串刺しラリアットを連発。さらにブレーンバスターを決めてフォールに入るが、石森はカウント2でキックアウト。するとSHOは腕ひしぎ逆十字を繰り出すが、石森はロープエスケープ。
　SHOはジャーマンの体勢に入るも、石森は前方回転して丸め込み、SHOの胸板にフットスタンプ。続いて石森はダブルニーを繰り出すが、SHOは寸前でかわす。
　すると石森はハンドスプリング式オーバーヘッドキックをヒット。SHOが場外に落ちると、石森はバミューダトライアングルを敢行。
　石森はSHOをリングに戻してフォールへ。しかし、カウントは2。石森はサイファーウタキを狙うが、SHOが逆に抱え上げ、そのまま前方に力尽くで叩きつける。
　ここからSHOはジャーマンを連発。三発連続で叩きつけると、SHOはパワーボムの体勢へ。石森が脱出すると、両者はラリアットを二度にわたって相打ち。
　続いてSHOがスピアーを見舞うも、石森はかわしてフットスタンプを繰り出そうとするが、SHOも切り抜ける。
　石森はラリアットを狙うが、逆にSHOがラリアットで石森を一回転させる。続いて両者はヒザ立ち状態でエルボー合戦。
　立ち上がってエルボーを打ち合い、SHOは競り勝つが、石森はカウンターのジャンピングニー。SHOもニーを返し、さらに左腕でラリアット。続いて右腕でラリアットを食らわし、バックドロップの体勢から背中に両ヒザを打ち付ける。勢いに乗るSHOはパワーボムの体勢からも背中に両ヒザを食らわせてフォールへ。石森は必死にカウント2でキックアウト。
　SHOは弓矢ポーズからショックアローの体勢へ。だが、石森は切り抜ける。するとSHOはクロスアームのパイルドライバーを決め、もう一度ショックアローを狙う。
　しかし、石森はリバース。するとSHOが丸め込み、そのまま腕ひしぎ逆十字へ。だが、石森も切り抜けてYes Lockで捕獲。さらにリバースダブルアームバーのように締め上げるが、SHOはなんとかロープエスケープ。
　石森はショットガンドロップキックから串刺しダブルニー。そしてサイファーウタキを決めてフォールに入るも、SHOはカウント3寸前ではねかえす。
　石森はブラディークロスを狙うが、SHOは耐え抜き、ショックアローの体勢に。石森が耐えると、SHOはニーを叩き込む。そしてショックアローにトライするも、切り抜けた石森は一気にブラディークロスを炸裂。この一撃で3カウントを奪い、6勝目をゲットした。